確定診断 | おおきくなあれ

おおきくなあれ

生後まもなく、OTC欠損症を発症し、生命の危機を彷徨いながらも回復し、生後七か月で生体肝移植を行った息子の闘病日記です。
もうすぐ5才!たくさんのハンデはあるけれど、みんなに支えられてすくすく大きくなっています。

娘も2歳になったので、生後すぐに受けたマススクリーン検査で指摘されクレチン症疑いとされていた件について確定診断をしてきました。


まずは毎日飲んでいたチラージンという甲状腺の薬を一か月やめました。

そして一か月たったところで詳しい検査をしました。


娘の場合は朝一で採血を行い、そのまま下垂体のホルモンを刺激する点滴を約二時間ほどいれました。

その間に30分毎に採血を行い甲状腺ホルモンの数値がどう推移しているかを見ていただきました。


この病気を診断する際の一つの指標であるFT3・FT4・TSHという数値それぞれで異常が認められませんでした。


つまり、クレチン症ではないでしょうという診断です。


一安心です。



生後すぐから1日1回の服用を2年間してきました。

お薬はとても飲みやすいらしく、娘も一日もいやがることなく飲んでくれました。

日常生活でも制限はなく、これといって不便なこともありませんでした。


もしもクレチン症だと確定診断されたとしても、ちゃんと受け入れる覚悟もできていました。


ですが、やっぱり一つの疑いが晴れると「あぁよかった。」というのが素直な気持ちです。



どうかこれからも健康に育っていってほしいです(^-^)