昨年11月の記事『美味しいのにあまり市場に出ないお魚、龍飛のカジカ』でご紹介していた、メイさん手づくりの飯寿司(いずし)が出来上がっていました!
▼昨年11月にとれたカジカ。龍飛では11月半ば~冬の間に獲れます
▼カジカの子っこ(卵)はオレンジっぽいもの~赤っぽいものまで様々です
メイさんは、身と子っこを使って「飯寿司(いずし)」にするそうです。
飯寿司は身と子っこを約一週間塩漬けした後4~5日かけて塩抜きしたものに野菜と炊いたお米を混ぜ、各家庭それぞれの味付けで1ヶ月程漬けてやっと完成する、とっても手間暇かかる龍飛の郷土料理です。
カジカの他にも、アジやサケ、メバル、ハタハタ、イカなどでも作られます。
お正月に向けて、メイさんは50年ものの樽に仕込み中♪
<2014年11月29日の記事より>
そして、こちらがメイさんが愛用している50年ものの一斗樽!!
漬け込んでひと月経つまで蓋は決して開けないそうです。
メイさんが作る飯寿司は子っこがたっぷり!ご近所にも評判であっという間に無くなってしまいますヽ(*'0'*)ツ
噛めば噛むほどに甘味が増すカジカの身、そして口の中でプチプチと弾けるような子っこの食感・・・ご飯もすすみますが、特に日本酒との相性が抜群♪
撮影:メイ、本文:ちゃこ