こんにちは、今日の龍飛岬、梅雨の合間の晴れでお客様で賑わっております。
海は青々とし、漁船で海は賑やかで、山ではホトトギスの鳴声が聞こえます。
薄いオレンジ色のユリや
少しオレンジ色の強い色のユリ、私どもでは、オニユリと申しておりますが、
山々は綺麗な色どりです。紫陽花は蕾みですが、
葉が青々とし、煌びやかで生命力の強さが伺えます。
オニユリは正式名を後日調べてお知らせしましょう。
遠方からいらっしゃるお客様、龍飛岬においで頂き、ありがとう御座いました。
イルカいないかキャンペーン 
先日のブログではイルカを発見できたのか？という内容でした。
それでは、むつ湾フェリーで脇野沢港に到着する所からご一緒しますか 
出発する時は曇り空でしたが晴れ渡ってきました。
海と山の自然に囲まれた脇野沢と言う所です。
むつ市脇野沢港に近づいていきます。「ポーラースター」や「むつ湾フェリー」
観光遊覧船「夢の平成号」が発着する脇野沢港があります。
フェリー船内にある、乗用車の入り口を開けている所です。
港では、レシーバーを持たれた船員さん達が活躍 されております。
ロープを投げ、港に船を着けて、安全を確認された後
車やバスが通れるように作業をしております。
港には芸術的な建物が御座いました。港の周りは自然がいっぱいです。
野鳥のさえずりやセミの声、海風に吹かれてやって来ました、下北半島。
むつ湾フェリー
URL http://www.mutsuwan-ferry.jp/
マサカリのようなカタチをした、本州の「てっぺん」青森下北半島
むつ市・横浜町・大間町・東通村・風間浦村・佐井村
むつ湾内のフェリーあるいは高速旅客船を利用して、ゆったりした気分で本州最果ての秘境、
岬めぐりと当地自慢の新鮮な魚介類を余すことなく味わっていただき、たのしい思い出深い
旅となるよう折念申しあげます。
それでは、脇野沢港を出航します。鯛島（たいじま）が見えます。
こちらはフェリー「かもしか」内にある特別室です。
こちらをご利用したい方は、搭乗する際に特別室使用料金500円を支払います。
シャンデリアに、むつ湾を一望できるクルーズはゴージャスな気分を盛り上げてくれます。
階段を登って甲板にでます。海上から見る空は広大です。
ぐるりと見渡すと果てしない海と空です。天気も良くなり爽やかな海風です。
船内を見ていると、大型漁船に乗っていた方がコンパスについて
色々説明してくださいます。この写真中央にあるものがコンパスだそうです。中には駒の形をしたコンパスがアルコールで満たされた容器の中にあるようです。
その方はジャイロコンパスと言っていました。船にとっては方位は大事なもので、
地球は丸く、軸の関係などで、このジャイロコンパス重要なものです。
もちろんこのフェリー、近代的なＧＰＳやレーダーがついております。
船内には特別室もあり、広大な海に、空、優雅な気分になれる事、請け合います。
これは、てんとう虫が船内のガラスを登っているところです。不思議な光景ですね。
船内の一番前の席に座っていると、てんとう虫が空に向かってガラス伝いに歩いています。
このてんとう虫を蟹田港についたら逃がしてあげようと思って奮闘していたところ
左側に気配が・・・。
イルカが跳ねていたのです。
何度もシャッターを押すも収まりません。
この写真一枚だけ、イルカが跳ねて海に潜っていった所を撮ることができました。
丸く海面に白い泡が出ているのがわかりますか？
この写真はイルカいないかキャンペーンのパンプレットのものですが
本当にこのような一部グレー色のイルカです。
その日も群れでいましたが、海面に姿を見せていたのは数匹です。
「カマイルカ」と呼ばれているものです。
進行方向に向かって左舷から見えたので、右舷もチェックしに行こうと看板に出ると
航海士の方が左舷に居ました。
船長がイルカを確認すると放送が流れ、乗客者全員に記念品をプレゼントが渡されました。
こちらがイルカと出会った証明書です。
その日の船内の様子です。
5月の初めから7月中旬にかけて蟹田～脇野沢間で「カマイルカ」が
むつ湾を遊泳し船旅を一層楽しませてくれます。
龍飛岬でもたまにイルカを見ることができます。
イルカを発見できましたら、お知らせいたしますね。
むつ湾フェリー「かもしか」の船員の方に伺いました。
イルカはよく見られるのですか？
という問いにその方は
「天候や、潮のながれ、海水の温度」など関係していると言っておられました。
イルカはもともと遊び好き、昔から漁船の隣を飛び跳ねていました。
きっと皆様も幸運のイルカが見られますよう・・・龍飛岬からお祈り申し上げます。 
てんとう虫は無事救出できました。蟹田港のタンポポの上においてきましたよ。
龍飛館からでした。
7月18日（月）海の日
蟹田港 トップマスト ： ～ 外ヶ浜町 港まつり 2011～
がんばろう、ニッポン。 がんばろう、むつ湾。 