あっという間に長袖のパジャマ。ふかふかのお布団からでたくないなぁ、の季節が近づいています。
本当に季節ってあっという間だな。世界旅行をやったのは5月。楽しかったな。早く次の国へ行きたくってうずうずしているタパタパなのですが、今回のお話は・・・
「ねぇねぇタパH~、まあるくっていいものって、な~んだ」
わわ、タパWがまた変な事言い出したよ
「まあるくっていいものね、おまんじゅうとか?」
「うんうん、うんうん♪」
「あ、あと500円玉!」
「・・・。」
「それからレコードでしょ、ドーナッツでしょ、それからね~」
「・・・もう結構です。はぁ~、キミにはホント、シツボウするよタパH」
「え?だめ?」
「全然だめ!全く旬というものをキミは感じないのかねぇ、情けない。ホントがっかりだよ。」
「何の事か全くわけがわからないけれど、何だったら正解だったわけ、タパW?」
「はぁ?!よくもまあそんなトンチンカンなことが言えるねタパH!!!今は9月ですよ、く・が・つ!!9月のまあるくていいものといったらお月様、お月様といったらお月見、お月見と言えばお月見団子、そうなったらもう月餅が食べたい!って話でしょうが!!!!」
「・・・そ、そうなんですね、タパW・・・」
「そうなんですっ!」
というわけで、もうわけがわかりませんが、とにかく今日のお話は
「明日は基地で中国的お月見の会だよ!」の、お話。
そもそもタパWが自分から企画して何かをやるってことはとってもとっても珍しい。
明日はその、とってもとっても珍しい、1日。
2部構成になっていて、お昼は月餅を作るワークショップ、夜はお月様を眺めながら二胡(中国の弦楽器)のコンサート。
ライブの開始時間もお月様がでる時間を調べた上で、ライブ中基地の窓からお月様が眺められるようになっているという徹底ぶり。
タパWという子はやるといったら徹底的にやる子なのだ。
月餅、それは知っている人も多いだろうけれど、餡を生地に包んで焼いた中国のお月見のおやつ。
中国の中秋節では
、お友達に贈ったり、家族でテーブルを囲んで食べたりす
るんだって。地域によっていろいろ中身の餡が違うらしいのだけれど、タパWがライブのおやつ用に作っていたやつ、とってもかわいくって美味しそうだった!本当はちょっぴりつまみ食いしたかったけれど、寝かさないといけないんだって。もちょっと、我慢。はすのみ餡とかナッツとか、いろいろ入ってるんだって。
本物の月餅型がころり、ころり、と基地のテーブルの上に転がってて、こんなの持ってたんだ~とかタパWの月餅への情熱感じたりとか。
明日はその型使って、みんなで月餅をつくるワークショップ。
終わったら月餅と中国茶でティータイムしましょ。
ワークショップは予約制。早々に定員になっちゃったのだけれど、1名空きが出ました。参加したいな~という方はタパまでご連絡くださいませ。
夜はお月見ライブ。
演奏は竹内ふみのさん率いるKey-To。
二胡を使ってどんな演奏が聴けるのか、とってもとっても楽しみなのだ。
タパWの作る中国ご飯も、お楽しみに。
仕込みしてるキッチンから、ほわーっといいにおい。これが明日何になるのか、これもまたライブと同じくらいたのしみなのだ!タパWの作る中華、いつも本当においしいんだもん!
ワークショップと違ってライブのチケットは予約いりません。でも事前にご連絡くださった方は前売りチケット扱いとしますので、もしきたいな~という人がいたらご連絡くださいね。
ライブ中、基地のまどからお月様がぴかぴか、見える予定。
どうか、あめがふりませんように。
明日は中秋の名月、そんでもってスーパームーン。
まっしろのお団子もいいけれど、たまには中国のお月見団子と中国茶、中国の楽器聴きながらお月様の上で餅つきしてるウサギを探すのも、悪くない。
よかったら、遊びにきてくださいね。
明日の詳細、こちらです。
タパタパのお月見
9月27日(日)
【ワークショップ ~月餅づくりに挑戦!~】
時間:start 14:30
料金:2000円 / ワークショップとライブ前売りセット3500円
(お茶付き)
持ち物:エプロン、ハンドタオル
※要予約
※所要時間は約2~3時間
【Key-TO お月見ライブ】
時間:open 18:00 start 18:30
料金:前売り2000円 / 当日2500円/ ワークショップとライブ前売りセット3500円
(1drink付き)
◎軽食も準備します。おなかが空いたよの方は是非どうぞ
(フード代別途)
【前売りのご予約・お問合せ】
tapa2mail@yahoo.co.jp
https://www.facebook.com/
tapatapakichi
0852-61-5858(タパタパ)
〒690-0884 松江市南田町139-4 タパタパ基地
出演:Key-TO ケイトウ
ヴァイオリニスト・二胡奏者の竹内ふみのと、ギタリスト
佐々木行のデュオ。2005年から広島で活動を始める。
ふたりの紡ぎ出す一期一会、その場限りの空間によって表
情をがらりと変えるメロディと、ステージを様々な景色に
見せるリズムで現在は各地でのライブ、イベント演奏など
精力的に活動を続けている。
竹内ふみのプロフィール
広島出身。
エリザベト音楽大学器楽科ヴァイオリン専攻卒業。
在学中より、ピアノとヴァイオリンによるアンサンブルを組み、
演奏活動を開始すると共に、二胡に出会う。
2001年、中国、北京へ渡り
中国音楽院にて、二胡特別講座を受講。
また、2013年より、アイルランドへ渡り、
アイリッシュフィドルを、パット.オコナーに師事。
現在、中国地方を中心に県内外にて,
ライブハウス、ホテル、美術館、病院,学校施設、カフェ,コンサートホール等
様々な場所で,
ジャンルを越えた幅広い演奏活動を行うとともに、
ヴァイオリン・二胡の指導にもあたる。
2000年に結成したインストユニット、祈り部(イノリベ)では、
民族的なスピリットを音に求め、
精力的に活動を展開するとともに、
2007年には、ファーストアルバム、『ミタケオアシン』
を、リリース。
2012年には、セカンドアルバムを、『おーらいレコード』から、リリースすると共に,関西ツアーを行う。
その他のミュージシャンによるレコーディング参加CDも,多数。
ラジオ、FMちゅーピー「音や本舗」では,月1のパーソナリティーも務める。
また、2014年、6月にはフランスで行われるパリ夏至音楽祭『Fete de la musique2014』への出演、
2015年には、宮島観光大使に選ばれる等、国内外へ活動の幅を拡げている。
「ねえねえタパH~、まあるくていいものって・・・」
「お月様と月餅!」
「よし!」
明日はきっと、楽しくって仕方ない1日になる。
お月様と音楽、月餅ぱくぱく食べ過ぎてお腹がお月様みたくまんまるになったって、楽しいに決まってるのだ。