李登輝友の会!
私も日頃から応援している、李登輝友の会の千葉県支部の集まりが昨日あり、私も参加してきました。
先の大戦のとき、当時「岩里政男」という京大生だった李登輝閣下が、稲毛の高射部隊基地で戦っていたというご縁があり、私は非常に閣下を親しみをもって尊敬しております。
昨年夏の石垣島での、全国青年市長会主催の李登輝閣下講演会では、直接閣下の声で、日本語での講演をお聴きでき、また握手もさせていただき、感激でした。
http://ameblo.jp/tanuma/entry-12189101482.html#main
私自身、人生で最も多く訪れた外国は台湾で、台北台中台南高雄はもちろん、若い頃には金門島に一人で行ったりもしていたので、台湾には非常に親しみを持っています。国会議員時代も日華議連に所属していました。
日台関係の発展を心から祈るものです。
この集会でも、冒頭私からもご挨拶をさせていただきました。
この日の講演会は、千葉県出身、台湾在住20年の、片倉佳史氏による「日台の絆をたどる」
歴史はもちろん、台湾の観光ポイントなどもまとめられている、本当の専門家で、大変勉強になりました。
強調されていたのは、台湾は親日だが、冷静で客観的な歴史認識をもっているということ。
たとえば高砂義勇隊は志願兵だが、実際は拒否する自由のない中だった、その意味では屈辱の歴史のはずだが、それでも良い面を評価している、とのこと。
その他、日本統治時代の建築物などを多く残していることなどをお話いただきました。
東アジア情勢が緊迫している中、
台湾の重要性は、ますます高まって行くと思います。
トランプ政権も「1つの中国」に縛られない挙動をしており、また対中強硬派のピーターナヴァロが政権中枢にいることなどもあって、
米中関係も油断ならないと私は考えています。
もちろんそのとき、日本と台湾は、運命共同体です。
台湾は、中国からすれば第一列島線の中心であり核心的利益ですが、
日米からすれば、自由主義陣営の最前線であり、不沈空母であることに変わりはありません。
日台の絆が政府レベルでも民間レベルでも、更に強まり、
共に発展していけることを心から願い、
私もそのために汗をかいていきたいと思います。