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助産師さん講話!v2

今朝は駅立ちの前に、美浜区倫理法人会に参加。
賀久はつ・元日本助産師会理事の講話を聴きました。


私もまもなく第三子が産まれますので、昨日に引き続き助産師さんのお話に勉強させていただきました。

出産の奥深さを感じるお話で、1時間では足りないくらいでした。



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子供にとって、睡眠は非常に大事。


53年間、助産師として、命の誕生の仕事をしてきた。
もともとは千葉県市原市の出身。
「我に七難八苦を与えよ」


主人になる人を、3時間待たせてしまったので、千葉の名折れになる、と、一生で償うことにした。結婚した。


76歳まで、福岡で仕事をした。
医療のお産ではなく、教育のお産。


お母さんたちがおかしい、と気付いた。
我が子を100%信じていない。条件をつけている。
一流企業に入ることがいいこと、としていた。
本当の幸せは、我が子を丸ごと受け止めることでは?


宗像市に住んでるが、
お祭りが素晴らしかった。
いい歴史は、いいお産を後押ししてくれる。


結婚して宗像市に行ったら、家も何もなかった。
結婚して1週間後にわかったのは、相手は時間も場所も間違える癖があること。


仕事で出会った命、から多くを学んだ。
人間にとって一番大切なのは、教育。
本当の教育とは、種の維持。保存。
すべてを忘れても、身体が忘れないものこそ、本当に残った教育。


かつて日本人には、蒙古斑があった。
昭和53年、年に数人、蒙古斑のない子がいた。
平成に入り、蒙古斑のある子の方が減った。


子供たちがおかしいのは、お母さんがおかしいから。
オキヒトシンというホルモンが分泌される。母性脳。
女性脳のまま、オキヒトシンの少ない親で育てると、虐待に走りやすい。


命は、かつて、天から授かる、といった。
しかし最近は、つくる、という。
作るものだと、壊せることになる。
命はつくるもの、という考えは、絶対に改めるべき。


医療にすべてを任せる… これは、日本の和の精神に反する。
医療は検査。無機質。


ほとんどの妊娠は、想定外。
いい就職口が見つかったのに、なんで妊娠したの!という人もいた。
お母さんに、大事なものを知らせるため、やってくる赤ちゃんもいる。
子が親を育てるために来る。


教育のお産。
日本国憲法のできた経緯など。
母は明治生まれ。
道徳心は幼少期にできる。
人の一生は、胎児期から2歳までに、決まる。


歴史学者に聞いた。
戦争中、日本の兵士の精神の強さにアメリカが驚き、日本が二度と立ち上がらないように作ったのが、いまの日本国憲法。


国を滅ぼすには、人口を減らすこと。
日本の人口を減らすために作ったのが、母体保護法。元は、優生保護法。


母になる、ということは、第一の教育者。
雅楽というのは、神様が一人ひとりにお祝いしてくれている。


エンブリオ基金。
生命尊重ニュース。
お腹の赤ちゃんを、人格者とみる。


日本を将来、豊かにするには、命の誕生をしっかり支える。
不妊は、生まれる子を全て受け容れること。
早めに結婚して、早めに職場復帰するのが、よい。
女性には、卵子の年齢がある。
いまは晩婚化、高齢出産が増えており、心配。


私は不妊治療には補助金を出さないで欲しい。
命は作るものではなく、授かるもの。自然に生まれて欲しい。
体外受精してしまうと、選ばれた子と思ってしまう。
本来、お産は、いつ産まれるかわからない。
夜中の0時~6時が多い。
最近は陣痛促進剤で、午後2時が多い。懸念している。


人間の脳は、胎児期から2歳までに、作られる。
脳に傷をもって産まれることもある。胎内のとき、嫌だ嫌だと思っていると、産まれたあと非行暴力に走る。


赤ちゃんは神様と一緒。
お母さんのことは全てわかって出てくる。
陣痛も、メッセージ。
陣痛促進剤を使うと、おかしくなる。
お父さんは左脳、お母さんは右脳。


人生の道が綺麗であって欲しい。
人生は感謝、創造、学び、アート。


最近は3組に1組が離婚。
どちらかが、愛されて育っていれば、耐えられる。
絶対主人を捨ててはならない。
欲の少ない千葉が最高。
本当の感謝とは、耐える力。