市ヶ谷の、防衛省内の見学ツアーに参加した。



このツアーは、誰でも申し込める。あの東京裁判をおこなった法廷跡の講堂もある。

日本再生、日本の原点に思いを持つ方は、ぜひ一度訪れることをお勧めしたい。



政治家への道 ~田沼たか志の再挑戦-boeisyo  当然だが、警備はものものしい。建物は、平等院鳳凰堂を模してつくったとのこと。頑強かつ美しいイメージ。


政治家への道 ~田沼たか志の再挑戦-boeisyo  当然だが、見学はちゃんと立入証が必要。国家機密を扱う場所だから当然だ。


しかし霞ヶ関の省庁はもう少しセキュリティが甘い。いいのか悪いのか…心配だ。





政治家への道 ~田沼たか志の再挑戦-boeisyo  案内は、黄色いマントをつけたきれいなお姉さんがしてくれる。民間に外部委託をしているらしい。それはいいのだが、この少人数(10人ほど)に、そんなに手厚い体制で、採算は大丈夫なのだろうか…



政治家への道 ~田沼たか志の再挑戦-boeisyo  東京裁判が行われた、記念館。ここから戦後日本の、発展と呪縛が始まった・・・



政治家への道 ~田沼たか志の再挑戦-boeisyo  講堂の中。実際に行われた場所から、若干移築したとのこと。


政治家への道 ~田沼たか志の再挑戦-boeisyo  当時はこのような感じだった。


政治家への道 ~田沼たか志の再挑戦-boeisyo  ツアー参加者用に、スクリーンで説明もある。わかりやすい。





ツアー中は、いろいろな歴史的展示物がある。



政治家への道 ~田沼たか志の再挑戦-boeisyo  三島由紀夫が割腹自殺した、バルコニー。

政治家への道 ~田沼たか志の再挑戦-boeisyo  三島が乱入したときにできた、刀傷。

政治家への道 ~田沼たか志の再挑戦-boeisyo  「硫黄島からの手紙」の、栗林中将の手紙。



政治家への道 ~田沼たか志の再挑戦-boeisyo  パール判事の判決書。すごい分厚さだ。その情熱に、感銘する。




政治家への道 ~田沼たか志の再挑戦-boeisyo  現在の自衛隊についても、広報室がある。きれいな部屋にいろいろな展示が。写真は一機数百億のF2。

高いが、現代の戦闘は、最新鋭でないと勝てないので、仕方がない。国産ができればよいのだろうが。。




政治家への道 ~田沼たか志の再挑戦-boeisyo  陸自も、1分で何百発も出る機関銃を、装備するらしい。弾倉が足りないくらいのスピードだろう。これを背負って何十キロも歩ける体力が、まず必要となる。隊員たちの訓練が偲ばれ、頭が下がる。





ツアー最後に、みなで集合写真。


政治家への道 ~田沼たか志の再挑戦-boeisyo


今回のメンバーは、大手企業の管理職や、ベンチャー社長、政治家や自衛官など、多彩だが、いずれも日本を愛し、日本を守らなくてはと決意している、若き仲間たちだ。

広報室は、立派なのに、訪れている人数がすごく少なそうなのが心配になる。せっかくこれだけのものがあるのだから、もっと積極的にPRして、広く国民に知ってもらうべきではないかと思う。


いまは1日2回のツアーしか受け付けていない。セキュリティ上、制約があるのはわかるが、非常にもったいない。


防衛省の努力に期待すると共に、私自身も国防について考える国民を増やすことに貢献できるようでありたいと思った。

いまは「日本を守る」というだけで、おかしな目をする人もいるから… 道は長いが、私も精一杯、理解を求めて戦い続けたく思う。