とっつぁ~んのお散歩写真
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最大の危機を乗り越えて

第4クール開始前の検査で腎機能の数値が悪いと言われたが、

1週間後に予定通り治療することに。

 

ところが、食事をしても吐くようになったため、嫁が母を病院へ連れて行く。

 

結果、白血球の値が600しかなくその場で緊急入院。

 

翌日には300に下がった。 

 

さらに好中球(白血球の中でも細菌への攻撃をつかさどる)がゼロになったため

 

簡易無菌室に移動。

 

熱は37度~38度を行ったり来たり。

 

のどの痛みが有り、口内炎の症状も・・

 

白血球の上昇を促す薬を投与しているのだが、効果は現れない。

 

そこに追い打ちをかけるように、今度は酸素濃度が93%に低下して緊急輸血。

 

先生からは、非常に危険な状態と言われたが・・・

 

3日間、小康状態が続いたのち、数値が好転しはじめた。

 

今回も、何とか乗り越えられた。

 

そして、退院。

 

PET-CTでの最終確認でも感懐状態の診断。

 ・ 感懐状態(症状が一時的に軽くなったり,消えたりした状態。
         治る可能性もあるし、再発するかも・・)

 

退院後半年が経過した現在、月1回の検査と週2回のケアハウス通い。

 

長期の入院生活で、足腰が弱っているため実家に帰る目標は

 

実現できていないものの、その日を夢見て暮らしている。

 

 

次回からは、何時ものお散歩写真に戻ろうと思います。

 

ただ、母のサポートが有るので今迄のように時間が

 

取れないので、不定期の更新が続きますが、

 

細々と続けていこうと思います。

 

 

イカル (ご近所のキャンプ場)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツリスガラ (響灘ビオトープ)  肉眼ではとても見つけ辛い

 

 

 

 

 

アリスイ (響灘ビオトープ)

 

 

 

 

 

 

尾っぽが無いトビ (響灘ビオトープ)  生命力を感じます。

 

 

 

 

 

 

一回目の危機

一時退院して、抗がん剤の効力が少なくなるに連れ

 

食欲が改善され、普通食が食べれるようになったが、

 

減少した体重は増える方向にはつながらなかった。

 

そして、1週間後第二クール開始。

 

これからが正念場。

 

今回から、少し薬の量を増やすみたいだ。

 

点滴開始から2日後。 このころから吐き気で

 

食事が取れなくなってきた。

 

私も、栄養価の高い食べやすそうなものを探しては

 

病院に持っていく日々。 それでも、会社帰りに

 

食べ物を探し回るには限界が・・・。

 

42~43キロ有った体重も、今は33キロ。

 

CT検査でも異常は見られないので、

 

精神的なものだろう。

 

第二クールも終盤になると、微熱と血圧低下が・・・

 

何とも無ければ良いが・・・

 

第二クールが終了。一時退院。

 

 

薬の投与が無くなったせいか・・・

 

精神的に落ち着いたせいか・・・

 

食欲不振も少しずつ改善してきた。

 

少しでも体重を戻さないと治療の継続ができなくなるので

 

次の入院までに少しでも増やさなければ・・。

 

抗がん剤治療の影響からか、手の震え・しびれが出始めた。

 

 

第三クール開始。今回からリハビリを開始。

 

開始から2週間が過ぎた夜中・・

 

急に意識がなくなり、点滴に緊急輸血。

 

敗血症を発症。 今回は投薬が効いて白血球の


数値がすぐに改善されたので大事には至らなかった。

 

この事もあって、先生から今後の事を相談したいと言われた。

 

 

ようは、これ以上抗がん剤治療すると、抗がん剤で命を落とすリスクが高くなるという事。


色々悩んだが、これ以上の強い薬での治療は難しいと判断。


とは言え、治療を止める判断もできないので、代わりに、ステロイド治療を

 

継続して、完治を目指す。

 

弱い薬での治療になるので、完治まで持っていけるかは不透明だが、

 

薬の副作用で命を落とすリスクは格段に減少すると思う。

 

この歳で、抗がん剤治療を選択すること自体無謀な判断みたいなので

 

この決断はやむなしか? この決断も無謀なのかも・・・

 

次回からは、通院によるステロイド治療。

 

 

【 ハイイロチュウヒ ♀ 】 ・・ 響灘ビオトープ

 

 

 

 

【 イソヒヨドリ ♂ 】

 

 

 

 

 

【 イソヒヨドリ ♀ 】

 

 

 

あの手この手大作戦

まずは、ステロイドの投薬。


今まで、腰からわき腹にかけての痛みで

 

寝れなかったのが、ウソのように収まった。


先生との話し合いで、高齢を考慮してR-CHOPではなく

 

R-THP-COPで行うことに決まり、治療を行うことに。

 

全、6クール(場合によっては8クールまで可能)

 

まずは、60%程度の薬の量から初めて、あとは様子を見ながら

 

100%へ近付ける。

 

 

万が一の事を考え、近くの親戚には見舞いに来てもらった。

 

 

第1クール開始。

 

治療開始から4~5日は、何の副作用もなくいたって元気だったが、

 

少しずつ副作用が出始める。

 

まずは、白血球の低下、そして食欲不振・味覚異常・・・。

 

白血球の低下は、薬の投与で何とかしのいでいるが、

 

殆んど食事ができなくなった。

 

水分量は、飲む量、出る量を計測して管理しているので、

 

看護師さんから指導して頂けるのだが、病院食が食べれない。

 

栄養士の方も、できるだけ食べれそうなものを特別に出して

 

くれるのだが、それでも食べれない。

 

先生に許可を頂いて、病院食とは別に、持ち込みで対応することに。

 

何を食べても良いとの事なので、市販のエネルギー補助食品や

 

バナナ、アイスクリーム、チョコレート、ゼリー・・・

 

食べやすくて、栄養が取れそうなものを会社帰りに買って行って

 

あの手この手で食べさせるのだが、体重の減少が止まらない。

 

そんな平日を繰り返しながら、土日はと言うと、

 

母が退院してからの居住スペースの確保。

 

第1クールが終わると、一旦退院して、1週間後に再入院して

 

第2クールが始まる。 なので、退院後の居住スペースを

 

確保しないといけないのだが、どの部屋にも20年分の

 

ガラクタが有って、これを何とかしないと・・・。

 

急遽、収納庫を手配。 収納庫に保管するもの、部屋を移動するもの

 

処分すねるものに分けて整理。 母が入院後、土日はこの作業で

 

殆んどつぶれたが、何とか1部屋確保。 間に合った。

 

第1クール開始から2週間が経過。

 

いよいよ、リツキサンの投与開始。(点滴に6時間を要した)

 

第1クールの間、白血球の低下で面会できなかったり、

 

食欲の低下で体重の減少が止まらなかったり、

 

脈が異常に早くなったり、血液中の酸素濃度が下がったりと

 

ハラハラさせられっぱなしだったが、何とか第1クールを終了。

 

一時退院の日を迎えた。

 

 

【 トビ 】

 

 

 

 

 

 

 

【 コブハクチョウ (ご近所の貯水池) 】

 

 

 

 

 

【 オオジュリン (響灘ビオトープ) 】

 

 

 

 

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