ひさびさ、摂食シリーズです。



※ 目次作りました! 前回までの記事はこちらでチェック!人差し指

「摂食の記憶」目次 → メモ



前のブログにこの連載をしていた時に、


「お母さんの話は出てくるけれども

お父さんはどうしていたの?!」


というご意見を、いただきました。

確かに、今まで1度も、登場していないかもしれません。笑


今日からは、父とのことについて書こうと思います。




私の父は、いわゆる企業戦士で、

一に仕事、ニも三も四も仕事で、


五にようやく、家庭が出てくるような人でした。

いや、その前にテニステニス(=自分の趣味)か?笑


とにかく、家のことはもちろん

育児も母に任せっぱなし。


まあ、そういう時代だったので、きっと何処のお父さんも

似たりよったりだったかもしれませんね。




父は、人としっかり対峙することが苦手な人で、

子どもである私らはもちろん、

妻である私の母にも、正面から向き合うことが出来ませんでした。


私が物心つく頃には、既に母は、

この人はこういう性格なのだから仕方ないと、諦めていて


それは単純に、子どもの私の目には


夫婦不仲


に、見えました。



なんで離婚しないんだろう。

それが私ら子どものためとか言われたら、たまったもんじゃない。


そんな風に、自分たちのせいにされるぐらいだったら

さっさと別れて欲しい


ずっと、そんな風に思っていました。



そんな、夫婦関係だったので、

母も父のことを、特別に立てもしないし、

そんな母を見ている私も、

父のことを、敬ったり感謝したりせずに、育ちました。



きっと、会社でもそれなりの地位にいて

エライ人だったんでしょうけど、

(日●銀行から転職した際、雑誌に載りましたからね~)


何をしているのかさえ、

知りませんでした。



もう、はっきり言って


空気 のような存在でした。


いてもいなくても、たいして変わらないし、

困らない。



父にとっては、どうだったかな。


私たち兄弟に、愛情がなかったとはちっとも思わないけど

関心は薄かっただろうと思います。


というか、どう接していいか分からなかったという方が

正しいのかな。




きっと父は、私が入院寸前の時ですら


「少し痩せたかな?


くらいにしか、思ってなかったと思います。






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↑ 摂食のことをよく知らない人に、伝えられるよう書いているつもりです。

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