なんで歌い踊り続けるのか | So What?

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どんなに忙しくても音楽の傍に居たいものです

アップアップガールズ(仮)の全国行脚も残すところあと1日。
メンバーもスタッフも疲労困憊だと思いますが、なんとか持ちこたえてほしいですね。

アップアップガールズ(仮)というと、時々見返す動画がこれ↓


アップアップの破壊王、佐保ちゃんこと佐保明梨ちゃんがアップアップ(当時はアップフロントガールズ(仮))にサプライズ加入したときの動画。

当時ハロプロは、研修機関であるエッグの整理がひと段落してて、ソロデビューする子、一般女子に戻る子や他のプロダクションに行った子などの情報が色々入ってきてた時期。#一部の研修生はそのままハロプロ研修生として残り「エッグ」という名前はなくなりました。

現アップアップ(仮)の佐保ちゃん以外の6人はUFAに拾われる形でかろうじて踏みとどまることが出来、アップフロントガールズ(仮)としてゼロからスタートしたばかりの頃。
そんな中、佐保ちゃんの動向が全くわからず、ファンはやきもきしてたとこへのサプライズ加入でした。

佐保ちゃんといえば、モーニング娘。に憧れてエッグに入った後、キレのあるダンスと安定感のある歌唱で様々なユニットにも抜擢されハロプロ入りが期待されていたにも関わらず、結局それが叶わなかった不遇の逸材。
かつては和田・前田・福田とともにスマイレージの前身『しゅごキャラエッグ!』にも抜擢され、田中れいなに代わってBerryz工房の夏焼雅、℃-uteの鈴木愛理のユニット「あぁ!」に参加するなど、おそらく本人もハロプロに入れるかもと思った時期もあったはず。しかし、理由はわかりませんが、結局スマイレージにも娘。にもなれず、「あぁ!」も継続されることはなかったと。しゅごキャラエッグはスマイレージ結成後も置いてかれた佐保ちゃんを残して継続されてて、メンバーには現モーニング娘。9期の譜久村聖ちゃんもいたりもする。
要するに7年間下積みしてきて期待されたものの、同期や後輩のハロプロ入りを見送るだけで終了してしまったと。

そんな佐保氏が、上記の動画でアップフロントガールズへ入ることを決めた理由を語っております。1分2秒あたりから。
佐保「私はハロプロエッグの研修を終了して・・・その後、その後どうするかすっごく悩んだんですけど、でも(泣)、私はやっぱり歌って踊ることが大好きだしそれを応援してくださってるみんなにも見てもらいたいと思ったので頑張ることに決めました。」

シンプルだけどこれ以上力のある言葉は無いなあと。
おそらく、この言葉がそのまま今のアップアップガールズ(仮)のポリシーになってると思います。

考えたらBee-Hiveで成功しなかったPerfumeの先輩や同期も今でも頑張ってるわけじゃないですか。
本当に芸能が好きな子はそう簡単に諦めないんだなあと。待遇が悪くても理想と違ってても簡単に諦められるもんじゃないです。むしろ諦めた人はそこまで歌うこと踊ることが好きではない場合が多いんじゃないかな。

そういうもんだと思いました。
 
当時の小夏は今より暑苦しかったような気がする。むしろ暑苦しさをアピールすることで暑苦しさが洗練されてきた感。