いずこねこ - アイドルファンの懐の広さとか | So What?

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どんなに忙しくても音楽の傍に居たいものです

昨日、アップアップガールズ(仮)目当てでアイドル推し増しTV見てたんだけど、ノトフ氏が最初に紹介したのがいずこねこのライブの様子。

とりあえず数曲試聴してみる。
JuPiter girL

rainy irony

nostalgie el (アイドル横丁夏まつり!!2012 )

 
正直いまだに不勉強でアイドル方面には詳しくなくてw知らなかったんですが、大阪方面の人らしく現在急上昇してるとのことです。グループアイドルではなくソロ。
サイトはこちら→http://www.izukoneko.com/

2012年9月5日からタワレコにて1stアルバムが流通するようです。関わってるとしたら嶺脇さんやるな。たぶん、氏もこういう音は通過してるはず。
俺は20年前ならはまったかもしれないけど、今ははまるまで行かないかな。。。
CDは買ってみるかなというね。

齢を召された方の中には懐かしさを感じた人も結構いるはず。
バブル前は、アイドルとカテゴライズせずとも、こういう音楽が結構あった記憶あるでしょ?
テクノやニューウェイブ、あるいはロックでもいいわ。売れる売れないという判断の前にレコード会社の中の人が面白いと判断すればとりあえずメジャーに乗っかれる時代があったんだよな。特に誰っぽいとかは書きませんw

プロデューサーは桜井健太と言う人らしい。アトリエ・シレンシオ代表のサウンドデザイナー。ノトフ氏によると現代音楽畑の人のようです。確かにバックグラウンドにロックやブラックミュージックのニオイをあまり感じないタイプ。ドラマやCMとかに音を提供するのが主な仕事なのかな。

My Spaceで数曲試聴できます。
http://www.myspace.com/sakuraikenta

こちらも懐かしい。
バブル期以前は、こういう音も結構ポップスの範疇で堂々と活躍してたもんです。今となっては超有名な一部の人の作品が流通してるこのジャンル、今でも友人のライブとか見に行くと多くの人たちが活動してのはわかるんだけどメジャーのフィールドではなかなか厳しいのが現実ではと思います。

さて、いずこねこです。
桜井健太さんもいずこねこさんもアイドルが大好きとのことで、自然にこういう形になったんでしょう。勿論その言葉に偽りは無く、純粋にアイドル的な要素が大好きなんだろうなというのは音からも伝わってくるんですが、アイドルが好きな理由のひとつには、今一番自由な表現を受け入れてくれる土壌があるからということもあるんじゃないかなと愚考しました。
アイドルという衣を纏うと、人数の大小こそわからんがそこに音楽に対して懐が広いファンが待っててくれるわけですよ。さらには、メジャーへの道が見える場合もある。

巨乳、ヤンキー、鬱、ゲーム、釣り、スポーツ、テクノから現代音楽、町おこし村おこし、民謡など、様々なものを飲み込んでいくアイドルという括りだけど、今後もますますカオスになっていくんだろうなあ。いつまで続くんだろうか。掟さんが予言したDeath声で歌うデスメタルアイドルはまだ出てこないんだろうか。。。

願わくば、皆さんの努力が少しでも報われればと思います。