ヒツジこんばんわ。
韓国空軍がパイロットの禁煙化など、徹底したタバコ対策を出したのは先日お伝えしたとおりです。そのトップである空軍参謀総長は根っからの非喫煙者であり元々嫌煙家だと思った人もいたのでしょうが、参謀総長もまた元喫煙者でした。元喫煙者だからこそ、タバコの恐ろしさを身をもって知っているから徹底したタバコ対策を打つことができるのです。

空軍参謀総長が「喫煙との戦い」を宣言(2001年6月11日 東亜日報)

(中略)

しかし、同氏は元々禁煙主義者ではなかった。かつて初任将校時代からの約20年間は大量のタバコを吸ってきたヘビースモーカーだった。健康に良くないという家族の勧めで数回禁煙を試みたが、数日で失敗に終わったこともあった。本人自らも「わざわざタバコをやめる必要もないじゃないか」と考えていたという。そんな彼が08年禁煙伝道師であり、ガン手術の権威である朴在甲(パク・ジェガプ)ソウル大学医学部教授の禁煙講義を聞いた後、180度変わった。あの日以後、未練無しにタバコとライターを捨てた。ある側近は、「酷い死に方をした肺がん患者の話を聞いた後、タバコをやめると決心したと聞いている」と伝えた。

以後、彼は熱情的な禁煙伝道師に変身した。大々的な禁煙キャンペーンを展開し始めたのもその時からだ。周囲から「あなたがやめたのは分かるが、なぜ他の人にも強要するのか」と文句を言われても、彼の答えは変わらない。「私がやめたから、他の人がやめられないわけがない」



 米国・ヨーク市で最も厳しいタバコ規制を勧めているブルームバーグ市長元ヘビースモーカーであり、日本で始めての受動喫煙防止条例を制定に導いた松沢前神奈川県知事もまた元ヘビースモーカーでした。PM2.5とタバコとの関連性を調査している大和浩教授もまた昔はタバコを吸っていました。

 タバコ規制を進める人は「根っからの嫌煙家」だと思い込んでいる現役のヘビースモーカーは少なくありませんが、彼らも昔は同じヘビースモーカー(ニコチン依存者)だったと言う人は少なくありません。

 何故これほどの差があるのかと言うと、タバコに含まれているニコチンがマインドコントロールのような作用を及ぼしていると考えると良いでしょう。

 不思議だと思っている現役の喫煙者は1年くらいタバコをやめてみてください。不思議とタバコに対する見方が180度変わります。


でわでわm(_ _)m。
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