ヒツジこんばんわ。
喫煙者が減れば、当然喫煙室の需要が減り禁煙室の需要が上がります。それは四国地方の香川県でも例外ではありません。

一服なき一泊に商機/県内、ホテル禁煙化加速(2010年12月1日 四国新聞社)

 香川県内のホテルで禁煙室を拡張する動きが加速している。禁煙への関心が高まる中、10月からのたばこの大幅値上げもあって、禁煙室を希望する客が増加。ビジネスホテルを中心に、客室の稼働率を上げようと、喫煙室を相次いで禁煙室に改装。客室の9割近くが禁煙室というホテルも出てきた。

 ドーミーイン高松(香川県高松市瓦町1丁目)は全151室のうち、88%に当たる134室が禁煙室。従来、禁煙室は79室だったが、10月のたばこ値上げを機に55室を改装し、新たに禁煙室に変えた。禁煙室の増加で女性客が約2割増加。担当者は「新たな客層の掘り起こしにつながった」と効果を実感している。

 アパホテル丸亀駅前大通(香川県丸亀市大手町)も、7月に禁煙室を37室増設。全157室のうち74室を禁煙とした。禁煙室の稼働率は平日でも8割以上をキープ。喫煙室の稼働率(7割)を上回る。

 運営する4ホテルすべてで今月末までに禁煙室の割合を4割以上に引き上げるのは穴吹エンタープライズ(高松市)。このうち、ロイヤルパークホテル高松(同市瓦町1丁目)は10月に10室を改装し、全50室中23室を禁煙化。チサンイン高松(同市福田町)でも全117室のうち51室を禁煙にする計画で、12月中に改装作業を進める。

 四国初となる「禁煙館」(全112室)を設け、いち早く禁煙化に取り組むホテル川六(同市百間町)の宝田圭一社長は「予約は禁煙館から埋まる。将来的には他の2棟も含め全面禁煙化も視野にある」と、さらなる禁煙化による差別化に意欲的だ。

 一方、禁煙室増加に二の足を踏むホテルも。香川県高松市内のあるホテルの支配人は「たばこの値上げ以降、禁煙室を希望する客は確かに増えたが、喫煙客も取りこぼしたくはない」と話している。



 この記事の中で幾つかのホテルが紹介されましたが、特に禁煙化が進んだどーみーイン高松、ホテル川六エルステージのリンクを載せておきます。

88%が禁煙室のドーミーイン高松
【公式】さぬきの湯 ドーミーイン高松 ホテスパ - HOTESPA_net

100%禁煙室の禁煙館!ホテル川六エルステージ
ホテル川六エルステージ公式ホームページ - Hotel Kawaroku Herstage

 アパホテル丸亀駅大通は喫煙室と禁煙室を半々になっており、禁煙室の稼働率が平日でも8割以上をキープし喫煙室の稼働率7割を上回っています。このホテルでは喫煙室が禁煙室よりも少しだけ多めですが、禁煙室を増やした方が良いでしょう。

 一昔前だったら喫煙室が早く埋まったのでしょうが、喫煙率が減少しタバコの害が広まってきた事で禁煙室の方が早く埋まるようになってきました。これからも喫煙率減少とともに禁煙室の割合が高まるでしょう。



でわでわm(_ _)m。

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