公園を2人と1匹で散歩していましたところ、

 向かいから大きなブラックタン(黒茶色)の犬をリード無しで歩くインド婦人がいまして、

 犬が大きなことと、

  また判り難いインド英語で話しかけられるのが苦手は我々は

  避けるべく遠回りしようと、歩道から外れ、

   草むらと木の下をサクサクと音を立てながら

    車の待つ駐車場に足を向けました。



 すると

  大きな犬が気が付き、マロンに軽やかな足取りに迫ってくるではないですか

   こりゃイカン!とマロンのリードを引っ張り

    逃げるような形で車に急ぎました。

 
 大きな犬は更に近づきます。


 「ノーノー、イッツオーケー」「ヒー ジャスト ウォナビーフレンド」

  インド婦人は大きな犬を追いかけるように走ってきてくれましたが

   こちらからはノーリードにしている犬の飼い主

    何かあってからじゃ遅いと

    文句の一つでも言うつもりで身構えました。

    英語が通じるかは別にして。



 大きな犬は マロンに近づくと

  吼える訳でもなく 鼻を近づけ

   おきまりの犬同士の挨拶をしました。

   大丈夫のようです。


 我々も他の犬との接触に神経質になっていますが、

  人間よりもマロンの社会性を心配しています。

   犬が寄ってきて怖くないのかと。


 とにかく、安心しました。

  やはりノーリードだと怖いものです。


  インド婦人曰く

   彼はドーベルマンで気が小さいのと

    お友達が欲しいのだけど、なかなか難しいのよと


 確かに、マロンが臭いを嗅ごうと近づくと

  大きなドーベルマンはビクっと逃げました。

   本当に気が小さいようです。

  ドーベルマンというのはもっと堂々としていて、

   好戦的かと思っていたから意外でした。 
 

  インド婦人から質問されました。

   「どちらから?」

   「ジャパンです。」

   「そう、私韓国人の友人がいるのだけれど、彼らは犬を食べるでしょ? 

    だからいつも冗談を言っているの、私のわんちゃんは食べないでねと」

   アハハ(^∇^) と笑っておいたものの

  インドの人がそんなことまで知っているとは・・・(・_・;)

   どこの有識者かお金持ちかわかりませんが、

    身なりからするとどこかの政府関係者かもしれません。


 でも思ったわけです。

  韓国人は犬を食べる習慣はあるかもしれないけど

   日本人も鯨食べるし、

    冗談ではあるけれど、あまりセンスは良くないなと

  韓国人からしたら、外国人に突っ込まれたいネタではないと

   彼女が外交官か政府の要人でないことを祈りつつ

    カレーで太ったかもしれない 巨大なドーベルマンとさよならをしました。


 でも

   ドーベルマンてこう

    顔とか尖って
  
     耳がピンと・・・



  まあ、私が命名してあげよう

   また会おうね インドルマン



 インドルマンに会いたい方
 ↓ポチっとお願いします
 にほんブログ村 犬ブログ イングリッシュコッカースパニエルへにほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ