高校卒業してからも

きれることなく、定期的に会っている友人がいる。



その友人は女性だが

高校卒業と同時に、東京に出て

ずっと一人暮らしをしていた。

(今は自営で会社を立ち上げている)



髪も高校時代から短髪で

性格もサバサバしていて

女性というよりは、少年のような友人だ(^~^)





このあいだも


「今年も年末にうまいもんでも食いにいこーぜ」


みたいなメールがきて


おーーー、私もそろそろ会いたいと思っていたんだ



と二つ返事でメールした。





私が、某ミュージシャンの熱いファンだってこと

彼女はよく知っている。

(もちろん、いわずと知れた、あのバンドのことです。)



彼女は、そのミュージシャンのファンでも何でもないんだけど

かえってきたメールの返事に



「あのさ、この間、ひょんなことから偶然知ったんだけど、

○○さんの卒業中学が、うちから歩いて20分くらいの近所にあったんだよ。

せっかくだから、記念に中学でも見にいってみようか」



ええーーーーーーっ!!!!

びっくり(@_@)




卒業中学が歩けるくらいの近郊に住んでいたということは、

かの人のご実家の近郊に住んでいたのか~

(それも、結構長い間)



どことなく感慨深い想いしちっゃたりして。



そして

なにより、びっくりしたのは

普段、そういう事を言ったりする友達ではないから




だって彼女は、その人になんの興味もないし、よく知らないし

自分が好きじゃないこととか、面倒だと思ったことは、しない主義の人で

いやなことは、はっきりきっぱりと断る人なのだ。



また、そういうところを遠慮する仲でもないし

そこがまた、彼女の良いところ。



そんな友達だけど、

人への心遣いも、とてもある人なのだ。




わたしは、

好きなミュージシャンとか有名人の

プライベートな部分に触れたくないなと思っているので

その人が住んでる地域とか、ご近所とかに近づくのは避けるようにしている。


ストーカーとか、オッカケと思われるのが、やだしね(^▽^;)




でも

かれこれ、25年来の付き合いになる、この友人が

今回まったく自分は、興味ないことに、

こんな風に誘ってくれたことがなんとなく嬉しかった黄色い花



卒業中学の外観をみて

もうそこには住んでいないであろう町を散策するくらいならいいかな~

許されるかな~



なんて、自分に言い聞かせて(o゚∀゚)ブハッ∵∴

友達と二人で

かの人の生まれ育った町を歩きにいった。





あじさい往路は、

かつて、かの人が最寄駅に使っていたと思われる駅はあえて使わず

隣駅に降りて、そこから中学まで歩いた。



駅周辺に立ち並んだ銀杏並木が綺麗だった。


並木の歩道は、銀杏落ち葉が敷き詰められ

太陽の日を浴びて、キラキラと・・・・・キラキラ

まるで黄金のじゅうたんのよう(〃∇〃)
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もみじその人が育った町は

細い道がくねくねと入り組んでいる町で



効率よく散策しようと

友達が地図をプリントアウトしてきてくれて

それをたよりに散策した。



二人とも、あまり方向感覚に優れている方じゃないので(o゚∀゚)ブハッ∵∴

案の定、何度か道をはずして

袋小路に進入すること数回(^▽^;)



それでも、小さな住宅地だったので

そんなに歩き疲れることなく

卒業中学にたどり着いた。

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※ご迷惑かからないよう、中学の名前は消しときました。



あまり、ジロジロ、ウロチョロするのも怪しいので

表にまわって、外観をちょこっと観てから

すぐにここは立ち去りました(^_^;)



その後も、小さなその町をちょっと散策。



きっとこの道を通学したであろう町並みを・・・・



途中


「あーーー、この道に寝そべりたい」とか


「この道を歩いて通学したかもと思われる道に、頬ずりしたい」とか



ジョークをかましながら(o゚∀゚)ブハッ∵∴



楽しく談笑しながらの散策であった。





クローバー東京23区内といえど

どことなく、昔の雰囲気の住宅地が立ち並んでいたりして

緑(畑とか)も、いまだに残っている感じ(^~^)



神奈川出身のkameだけど

自分が生まれ育った街とそんなに変わらないかも~( ´艸`)

↑それは失礼か?



同じ時代に生まれ育ったということもあり

どことなく、懐かしい気持ちと

かの人との共通点なんか見出したりしてキラキラ

感慨深い想いがジンワリと胸をよぎった。



はぁ~

なんか来てよかった。

いい思い出になりました(*^ー^)ノ




自己満足っ!!!



黄色い花かの人の町を散策したあと、

友達が、その人の町の最寄り駅にあるカレー屋さんのリピーターで

おいしいとの評判だったので

お昼はそこで食べようと楽しみにしていた音譜



ああ、かの人も、もしかしたら

そのカレー屋さんのリピーターだったのかもぉ~o(^▽^)o

(↑そのカレー屋がいつできたのかも知らないくせに)



と、なにか運命的なものを勝手に妄想しながらカレー屋についたら・・・・・




「定休日、日曜日and月曜日」



げげっo(TωT )




「はぁ~

運命は途切れた。。。。」



なんてジョークかましながら( ゚ェ゚)・;'.、ゴフッ




結局、往路で降りた隣駅までもう一回歩いて戻り、

有名ラーメン屋の分店で食べた。
(喜多方風ラーメン、手打ち麺)




カメそこからまた、かなり歩いたな。



途中、高円寺でお茶して



最終的に友達が住む最寄り駅まで、さらに歩き



そこの商店街を散策していた。

(古臭いマニアックな店がたくさん立ち並ぶ、結構有名な商店街)




ちなみに、彼女が住んでいる街は、

かの人の街とは徒歩で行ける距離とはいえ、同区ではなく

最寄り駅も沿線も別。




黄色い花商店街をフラフラ歩きながら、

もう一人、東京に住んでいる高校時代からの友人がいるので

メールして、その子を誘おうかどうか・・

と友達と話しをしていて



でもな。。。

今ちょうど忙しい時期で、お休みが日曜日しかないはずだし

「いきなりメールして、出てくる~?

なんて言われても、きっとかったるいよね~」



なんて話していたら




なななんとっ( ̄□ ̄;)!!




偶然なのか運命なのか



そこの商店街をウィンドーショッピングしていた、

噂の友人にバッタリ出くわしたのであった(ノ´▽`)ノ




「ええーーーーーーーー?!?!?!」




そりゃもう、三人ともびっくり!!





だって、東京っていってもさ

住んでる最寄り駅は違うし、同じ沿線だ・・・というだけであって

まさか、こんなにタイミングよく出会うなんて。




三人、歓喜の雄叫びヽ(゜▽、゜)ノ




黄色い花一緒に散策してくれた友達は、

この日、バッタリと会った友達とは、今年の夏に会ってる。

でも、私は彼女と会うのは実に二年ぶりであった(*゜▽゜ノノ゛☆




一緒にパスタ屋でディナーしながら

女三人で、何時間もおしゃべりした~~~( ´艸`)☆



こんな偶然というか

不思議ってあるもんだなぁ。

しかも、彼女の噂をずーっとしていたんだから。

これはもう、何かが引き寄せたとしかいいようがない(*^ー^)ノ



なんとも、有意義で良い一日でした♪♪



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆




クローバーあとがきクローバー




散策した次の日。



職場まで車通勤してるのだけど



この日も

大好きなあのバンドのアルバムを流して運転していました。



歌を聴いてて



今までとは、またちょっと違う感情や想いが、胸にじぃーんと来てしまった~



あの町の風景とか、

かの人の面影とか浮かんできて



この歌、音楽のルーツが

あの町にあるのだなぁ。。。



なんて、そんな妄想にふけってしまったりして~(〃∇〃)



あ、あぶない。



運転中です( ゚ェ゚)・;'.、ゴフッ



妄想もほどほどに(///∇//)