今回は長いですよ(笑)




幸い一日フリーになったので、天気もいいみたいだし、秩父へ行ってみようと朝10時ころ自宅を出発しました。


しかし飯能につくまであちこちけっこう渋滞していて、道も間違ったりして秩父へ登るR299に入るまでにけっこうかかってしまいました。


実はR299にはあまりいい印象がありませんでした。

でも今回、それは昔Uno75で来た時、プアなタイヤと力の無いエンジンだったせいだと良く分かりました。

しかもあの時はまだ乗り始めたばかりで不安でいっぱいだったし、いろいろな不安がない交ぜになって印象が悪くなってただけなんだな・・・・・。



もう、正丸峠まで、ターボの力でぐいぐい登って行くのでとても気持ちよかったです。

でもなんかドライブフィールに少し違和感も感じ始めましたが、まだよく分かりませんでした。


ちょっと疲れたので、コンビニで一休みです。

エアコンが無いと少し暑いような日差しです。





正丸トンネルに突入。


正直トンネルは好きではないです。

エンコしたら怖いですから(苦笑)

長いだけでなく、とにかく真っ直ぐなんですよね、このトンネル。

非常に退屈。


トンネルを抜けて秩父に入るあたりでなぜか大渋滞。

1時間のロス。

山道の渋滞は黄金週間ならではかな。


秩父市内で左折してR140彩甲斐街道に入ります。

渋滞続きでもう秩父市内を見物している暇もないので素通りでした。

でもここからは渋滞も無く、非常に調子よく走れました。

入ってしばらくして少し寄り道して、浦山ダムで休憩。


ダムって何度見ても構造物としてすげぇなぁと思います。






ちょっと見下ろしてパチリ。

ダム上の幅の広い通路は遊歩道になっていました。


全国でも第二位の重力式ダムらしいので、もう少しのんびり見学したかったなぁ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%A6%E5%B1%B1%E3%83%80%E3%83%A0





浦山ダムからしばらく走って道を間違え、秩父湖をパスしてしまいました。

向うに見える橋は巨大なループ橋の一部です。

下に見えるR140がそのまま弧を描いて高度を稼ぐんです。

スペクタクル。








http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&ie=UTF8&ll=35.956176,138.903923&spn=0.011985,0.012918&t=h&z=16



秩父往還道に左折するところを右折してしまい、そっちのダムを見逃してしまい、そのまま雁坂トンネルに突入。

とても残念。


ここはその直前の展望駐車場です。

なかなかのパノラマでした。




こちらもつまらない直線が続く雁坂トンネル。

平成10年に完成し、国道では日本一の長さなんだそうです。


エンスト怖い(苦笑)








トンネル抜けたところに橋があり、渡ったところに料金所。

700えんくらい。


トンネルでお金取るんですね。

だったらもっと面白いトンネルにして欲しい。

彩甲斐街道は山梨側からは雁坂みちと呼ばれるそうですが、新しい道路ということもあるのか、巨大インフラで構築された道路という印象が強かったです。
高速道路並みの巨大な貫通橋、トンネル、複数の大規模なループなど見どころも多かったですが、多くは走行中で撮影ポイントが見つからなかったのが残念。



これだけ道路インフラにつぎ込むんだから、道路特定財源などがいかにゼネコンと結びついているかを思い知ります。

このブログは車のことのみという縛りを入れてあるので、いい悪いの議論はしませんが(苦笑)


あ、別に他でもやってないか・・・・・。


というわけで、トンネル出てから少し行ったところにある「道の駅みとみ」このくらいガラガラが道の駅っぽいですよ。



その先にある広瀬湖でパチリ。

あとで地図見てたらここにもダムがあるのを知り、見とくんだったと後悔。


ここからは甲府盆地までもうすぐです。


盆地へ降りたらなんとかフルーツラインという果樹園の中の農道を走って塩山市へ向います。

走りながら甲府盆地を一望できる、とても気持ちいい道でした。




塩山で左折して青梅街道の大菩薩ライン、帰還コースへ乗り入れます。

この峠道はなんか暗いイメージがあるのですが、今日はよく晴れていたせいで快適でした。


でも峠に近づくにつれてコーナーがタイトになり、さっきの違和感が蘇りました。

なんかフワフワして怖いのは空気圧が低すぎるせいなのか、モンローリフレックスが柔らかすぎるショックなのか・・・。

ネオバタイヤにシャーシが負けている、ということも無いでしょうし。

とにかくスパっと決まる感じが皆無なんです。

やっぱり峠道ではコニの方はいいのかな。


・・・とここまで書いて少し考えなおすと、しばらくまともに峠を走ってなかったから的確な操作を忘れてしまっているのかも知れません。

今回から初めてコーナーでの「ブレーキ残し」を練習始めたのもあるのかもね。

これまでは神経質なくらいにコーナー手前でブレーキ操作を終えていましたから。



大菩薩峠を越えたところで停車してパチリ。

・・・やっぱりなんか雰囲気が暗いですよ、ここ(笑)


しかもこの先にはおいらん淵(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B1%E9%AD%81%E6%B7%B5 )があるんだよ、いやだなぁ(苦笑)

つい先日もこの付近で女性が行方不明になっている事件が報道されてましたしね。


このあたりの下りからミニバンがず~っと後ろを突っついてきて、サスにも違和感があったのでパスさせれば良かったんですが、意地になって奥多摩湖まで急いで下ってしまいました。


なんかそういうムキになる雰囲気があるんだよね、ここ。

人里離れすぎた文明乖離した感じが妙な焦りを生むのかも知れないですね。

なんかこれからもあまり大菩薩ラインは走りたくないなぁ。


・・・・・そして奥多摩湖手前の工事区間で信号待ちしているときに、第2の違和感が。

アイドリングが急に700rpmまでガクンと落ちたんです。

その後もなんかぶすぶすした加速感で妙な感じ。



奥多摩湖まで降りてくれば、もう暗い雰囲気はなくなります。

湖畔の駐車場でエンジンルームのチェック。

回転落ち=1気筒死んだの怖い想像をしながら調べてみると、なんのことはない以前からプラグコードが古くなってガタガタだったんだっけ。

そういえばさっきも工事区画の荒れた路面通ってからアイドル落ちたんだっけ。

んで、ちょっとソケット部分触るとエンジンがガクっとしました。

すごい接触不良だな(苦笑)

すぐ抜けちゃうくらいスカスカだし内部でリークもしてそう。




そのまま青梅まで降りて帰宅ですが、道がガタガタしてるとまた接触不良になります。

降りきったあたりで、一回だけ完全にエンスト。

クランキングしてもウンともスンともいわない。

普通1気筒死んでるくらいでも掛かるはずでわ???


この時はちょっとやそっとソケットを押し付けても再始動しないので、最悪ローダー頼むことになるかと覚悟しました。

保険では55kmまで無料みたくなってますが面倒ですし、なにより敗北感を感じますよね。

だって地味イタ乗って10年、自力で帰ってこれなかったことが無い!という神話が崩壊しますから(笑)


でも、プラグコードはガタガタなだけではなく、内部で断線があるかもしれないので、ぎゅうぎゅうグネグネいじってたら、なぜか再始動成功。

うーむ分からん(笑)けど、原因80%プラグコード、15分くらいしてエンジンかかったってところからイグナイター20%ってところかな?

デスビは以前確認済みですしね。



だんだん暗くなってきた青梅街道沿いの吉野家。


つわけで、夜7時過ぎに帰宅してからネットで永井の赤プラグコード注文しときました。

あ~また出費か~w

ところでウノタのイグナイターってどこに付いてるのかまだ知らないぞ(笑)


閑話休題、今回走った彩甲斐街道はとても気持ちいい道でした。

山岳地帯の道志みちという印象でしょうか。

気軽に行ける距離じゃないですけどね。


総走行距離280km、燃費はまじめに量ってないですが10km以上って感じでした。

全行程中、イタ車遭遇アルファ145とA112のたった2台(苦笑)

では、長々と失礼いたしました^^


次は完調にして足柄東側走りたいぞ。