今日は、私の母校でもある、ＹＭＣＡ社会体育専門学校の卒業式でした。
今年から、スタジオエクササイズ講師として入っているので、卒業生に担当生徒はいないので、昔の自分と重ねながら、式を見ていました。
クラスメイトは元気かな～
とか、休憩時間にした、テニスや、学食の懐かしいメニューや、いろいろ、思い出していました。
人は、わからないものです
また
変わるものです。
学校の授業、さぼれる時にさぼり、ダンスの成績だけはトップで、それ以外の他の科目まるでダメダメだった私が、
まさか
健康運動指導士を取り、
この学校に、講師としてこの、講師側の席に座り、戻ってくるだなんて、、、
学生の頃は、想像したことも、願ったこともありませんでした。
そんな私だったからこそ、
どうせ無理
とか
私には出来ないとか
やる前に考え過ぎて、動けなくなるようなことがないように、
怖がらず、やるべきことを、まずやる、で、まず目の前のことから、ひとつひとつ、すすむことの大切さを教えることができ、
今いわゆるダメに見えるような子でも、その子の可能性を信じて、向き合うことができ、待てる自分になれました。
私があの時、なんでもできるような子だったら、今の自分は間違いなくなかっただろうと思います。
教会での卒業式
荘厳な雰囲気で流れる、パイプオルガンの音とともに、自分はあれからずいぶん変わり、大人になったものだと、母校の卒業式だからこそ、しみじみ思いました。
キリスト系の学校ならではの
お祈りの言葉
聖書の言葉
が
学生の頃の何倍も、意味深く、胸に、心に響きました。
その言葉は以下になります。
求めなさい。
そうすれば、与えられる。
探しなさい。
そうすれば、見つかる。
門をたたきなさい。
そうすれば、開かれる。
誰でも、求める者は受け、探す者は、見つけ、門をたたく者には 開かれる。
だから 人にしてもらいたいと思うことは 何でも、あなた方も人にしなさい。
これこそ
律法と預言者である。
以上でした、、
学生の時、当たり前のように聞こえていたこの言葉
これを通すには、いかに勇気のいることか
覚悟がいることかを知り
以前とは、受け取り方が違っている自分に気づき、それが嬉しくも、せつなくもありました。
自分の元いた場所は、偉大です
みなさま も どうか
自分を見失いそうになった時
自分に自信がもてなくなった時
若い頃 に いた あの 場所に 帰り あの時の自分と会ってきてみて下さい
自分は、何が変わって、何を失い、何を得たのか、、
そこに行き、考えればわかるはず
どれだけ 成長したか
誰が 教えてくれてきたのか
自分が 切り開いてきたのか
誰かが用意してきた道を、後からついていったのか
そこへ 帰ると 見失っていた、いろいろなものが、見え、わかることが、必ずあるはずです。
懐かしい あの地 へ あの 場所へ、再び訪れる
初心に返れる 魔法の場所
自分がわからなくなった時、訪れてみるといいかもしれませんね
そんなことを 思う 今日の 母校での 卒業式でした
