3月8日、都内で新刊とDVDの発売を記念して「ミニセミナー&出版記念会」を開きました。
大勢の方が集まってくださり、本当にあたたかく幸せな時間を過ごしました。
みなさん、ありがとうございました。
3月8日
欧米では女性の日
もともとはアメリカの女性ばかりが働く工場が火事で全焼し、工場内に鍵で閉じ込められて作業をしていた多くの女性が亡くなったことから、その日を決して忘れないでおこうという趣旨から始まったこの日が、今では女性をたたえる1日となったらしい。
イタリアではこの日、男性が女性にミモザの花を贈る。
大切な女性にはもちろん、一緒に働く女性の同僚、近所のおばさん、友人など女性ならみんなに。
地下鉄の駅の入り口には所狭しとミモザの花が売られ、それを抱えてオフィスに登場する男性たち。
決して香りのいい花とは言えないミモザでも、やっぱり花をもらうと女性はうれしいもの。
ということで、この出版記念会ではミモザの花を男性から女性に、何か気の利いた褒め言葉とともにプレゼントしてもらうというイベントを付けた。
そこでまず練習してもらって、実際にはおうちに帰って奥様や恋人や、あるいは友人、お世話になったお隣の人など誰かにプレゼントしてもらうという宿題つき。。。
ところで、その光景を眺めながらふと気が付いたことがある。
花を贈る男性の表情がとっても素敵になるということ。。。
花をもらう女性がうれしそうな表情になるのは想像していたが、それよりもっと、といっていいくらい、男性の表情が素敵。
まず相手の女性に何か素敵なことを言いたくて、相手を観察する
照れくさいんだけど、花束を手に相手に向かう
相手の女性に日頃あんまり使っていない褒め言葉をちょっとおもいきって伝える
相手のうれしそうな表情をみる
。。。。。。
ちょっとわくわく、ちょっとどきどき
胸の中で、ほんのちょっと何かが震える
ほんのちょっと何かが恥じらう
ほんのちょっとなにかがはじける
小さな幸せが生まれる瞬間
花束を受け取る女性以上に
花束をささげる男性のほうがきらきらしていたということは
もしかしたら小さな幸せの瞬間は、
待って受け取るより
自分で作って与えるほうが
もっときらきらしているということ
毎日がつまらない
なんとなく退屈
なにかいいことないかなぁと思っているときは
もしかしたら
自分がなにかを作り出す必要がある時なのかもしれない。。。
毎日、みんなが、何か一つ胸の中ではじけさせて
小さな幸せがいっぱい生まれたら、、、
そう思うとうれしくなった。。。
出版記念スペシャルセミナーも18日、19日、午後7時から9時まで、都内で行います。
詳細、お申し込みは www.humanskills.jp まで