わたしが高校生の頃 | tanacafe

わたしが高校生の頃

久々に高校で使ってた教材を開いてみたら、
自分が塾に通ってた頃に
担当だった先生からいただいたFAXが出てきた。
長文教材をテスト前に和訳してもらったんだな


今自分が先生になって思うけど、
あの時のわたしは結構先生に無茶なこと要求してたな
テスト2週間とか1週間前になって、
「これとこれ、全訳ほしいです」って生徒に言われたら
わたし、これだけのことできるだろうか


でも、これがあの時何の疑いもなく先生に要求してたことなんだよな
もちろん授業料を払っているのは親だけど
サービスを受けているのはわたしなわけで、頼れるだけ頼ってた


今私が担当してる生徒にも、
何の疑いもなくわたしに要求してることってあると思う
ちゃんとその要求をわたしは満たせているのかと考える。


わたしが担当してもらっていた先生は
看護だか医学だか、とにかく6年間くらい大学生やってたそうで
英語に関しても、勉強全般に関しても
今のわたしと比にならない能力があったんじゃないかな
ただ、客観的に考えると
あの先生には勝てない部分もあれば
あの先生にはない部分も自分にあると思える


最後に連絡を取ったのは自分が大学上がる前くらいだから
さすがにもう連絡先は変わってるだろうなぁ
でもすごく、先生に聞いてみたいんだよな
わたしを担当していた時の本心みたいなものを。

自分はもっともっと勉強が必要だな

自分みたいな高校生を担当するようになったら

対応できないところがいろいろ出てくると思う

でも、すごく勉強になると思うし、面白いと思う

あの頃も無知は無知なりに好奇心を持って英語に触れていた

そんな生徒がいたら、結構わたしは嬉しい。

なんか自分を褒めてるようで嫌だけど。

いや、最近は英語好きな高校生あんま担当してないなと思ってね。