3/14 に久しぶりのブログ記事
空き家セルフリノベ賃貸、モデルハウス造ってます!
をアップしたところ、
全国からいろいろとメッセージをいただきました。
「はやくリフォーム後の写真をみてみた~い」
「すごーい、楽しそ~!応援してます!」
「古い家をセルフで改装したけど、どうしたらいいのでしょう?」
「新潟でもそんな物件が出たら、ぜひ声をかけてほしい」
「レトロなDIY可能な物件を紹介してくれる不動産屋を探してました。
スゴく嬉しいです!」
そんな感想をいただきました。
ありがとうございます
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
ということで、今日はみなさんの声にお応えして、
我が家「東岐波サーフハウス」の
リフォーム写真をちょっとご紹介。
まずは、この建物のシンボル的存在から。
タイのアユタヤで出土された、
お気に入りの仏像が鎮座しているこれは一体何。。?
はい、実はこれ、
メイン洋室の壁一面の本棚なんです。
「仏像が置いてある本棚~っ?
「なにそれ~?」
ちょっとお待ち下さい。
まずはうんちくからお伝えします。。(笑)
ぼくは本が好きなので、ちょっと油断すると
すぐに本棚が埋まっちゃいます。
山口に引っ越しするときに相当減らしたのですが、
また増えてしまいました。
だから、自分の家をまた買うことになったら、
昔住んでた神奈川の家にあった壁一面の本棚を作ろう!
って決めていました。
でも、今回の家は賃貸なんです。
賃貸にもかかわらず、
好きにリフォームしていいという契約に
なっているので、自由自在~
最初はツーバイエイトの木材で
大きな本棚を作ろうと思っていましたが
大家の栗林さんにそのことをご相談したら、
お友達の山口市の元建具職人の
山根さんを紹介してくれました。
僕の両隣のご夫婦が大家の栗林さんです
その山根さんの自宅工場にあった、
無骨な分厚い杉板を譲っていくださることになったので、
その木をそのまま活かし、
贅沢に組み合わせて自作しちゃいました。
下の写真がリフォーム前の和室です。
奥の壁が本棚になった壁です。
この和室はいまや原型をとどめていません(笑)。
古い畳には引退していただき、
雨漏りしていた天井は抜いて高くし、
壁紙は剥いで漆喰で塗り直しました。
さて、さてこの和室、いまはどうなっているか、
それは次回のお楽しみ。
今回は本棚をご覧あれ~。
まずは洋室に改装後、
古い壁紙を剥がして、ペンキで青く塗りました。
冬だったのでストーブで乾かしています。
ちなみに、この本棚ですが、
どれくらいの木を使っているかというと、
こんな感じです。
かなりのボリュームです。
けっこう沢山あるでしょ?
どう組んだらいいのか、思案中。
木の形とサイズをメモしてバランス見ながら、大胆に組み上げていきます。
厚み三センチの杉板なので、丸のこでカットししていきます。
まずは土台の板をビスで床に打ち付け、固定します。
徐々に組み上げて、
ちょっと本を置いてみたりしながら
だんだん形にしていきます。
だいぶ出来てきましたね。
なるべく木の凹凸を活かすように、工夫しました。
そして四日間かけてできた本棚がこれです。
じゃーーん!
「なんかリスが住んでそうな本棚みたい…」
という声が後ろから聞こえてきました。
「なるほど、リスの本棚か、いいね~」
ということでこの本棚の名称は
『リスの本棚』ということに決定!
夜には怪しい雰囲気にライトアップします。
こんな本棚は普通の賃貸住宅では作れませんね。
ビバ!
FLAT HOUSE LIFE!
みなさんも空き家を見つけて、一緒に改装してみましょう。
4月からこの東岐波サーフハウスで
「空き家の再生リフォーム研究会」を立ち上げます。
ご興味がある方はぜひお越しください。
詳細はまたブログでお伝えしますね。