大人は大変だなぁ | 講談 田辺改メ   宝井一凜日記

大人は大変だなぁ

ごぶさたしております。


どうにもこうにもどう書いてよいのやら?ということが多くて、書いてませんでした。


もう少しで落ち着きますので、そうしたらもろもろどひゃっと書きたいと思います。

お知らせしなくちゃいけないこともたくさんあると思います。


何はともあれ、昨年末から師匠のことで何かといろいろありまして、

ふと気付いたら、私、なんかちょっと活動がスローペースでした。


「ふと気付く」というのも、自分なりにはなんだかいろいろやっていたのです。

煩雑なこと。

講談を続けていく上では大切なことばかりでしたが、肝心の高座の数は少し減らしておりました。


そんなことじゃいかん!

もうとっくに春だ! 今年は講談師生活10周年の記念すべき年だ!

もう少し精力的にしなくては!


気ばかりあせって、でもなんだか落ち着かなくて、行動が後手後手になっておりましたが、

いつまでもそんなことではいけません。


ですから、少しずつ動き出します。

手始めは「一凜托生の会」です。


そんなわけで、


第8回 一凜托生の会

平成22年5月23日(日)

上野広小路亭 午後6時開演 2000円(前売1800円)



やります。

どうぞ、いや、ぜひとも、いやいや、必ずお越し下さいませ。

今回は念願のゲストを及び致します。

小唄の竹葉さんです。


彼女はもともと唐組の女優さんで、私は8年くらい前でしょうか?

「ときしらず」という舞台に出演させてもらったときに知り合いました。

その彼女がもう何年も小唄をやっておりまして、いつか一緒に舞台に立ちたいな~と、

ときおり口説いていたのですが、遂にゲストに来てくれることになりました。

もろもろは明日打ち合わせをしてきま~す。

とってもステキな女性で、私は彼女が大好きなのです。だから今回共演できるのが本当に嬉しいのです。




で、一凜托生の後、夏になってしまいますが、琵琶の川嶋信子さんとのbi-danでも、またやりたいなと思っています。昨年、入魂して牡丹燈籠を仕上げましたが、1日限りの舞台、しかも秋だったんで・・・・

せっかく怪談話だし、夏にまた皆さんに聞いて頂けたらと。




もちろん夏には講談女伊達もあります。これもすでに企画会議を始めております。



それから、これはもう少し先になりそうですが、またもやドン・キホーテもやることになりそうです。

ドン・キホーテの荻内先生がやる気になっているらしく、「また面白いことをやろう」と声をかけて下さいまして、

昨日、それについてお話をして参りました。

荻内先生は、突如、世直し武者修行の旅に出たドン・キホーテのごとく、ドリームが壮大な方なので、

昨日の話も壮大だったりしました。いつどこまで実現するか、まだ謎ですが、ドン・キホーテはとても面白いので、

良い形でバシッとあの世界を表現でたらいいなと、私も決意を新たにした次第です。



さぁ、がんばらないと。

本日はこれより、お仕事の打ち合わせ。ちょっと代々木へ行ってきま~す。