あいにくの雨で訓練は行われませんでした。日々の訓練の成果を見せていただけるのを楽しみしていましたので、とても残念です。
消防長のお話しによりますと昨年の高槻市の火災件数は76件で、一昨年よりも1件の増加ではあったそうですが、火災による死者は2年連続0だったとのことです。まずは、市民の命が失われなかったことに安堵しました。
糸魚川市の火災があり、たくさんの方々が被災をされました。火種はわずかでも、大きな火災になるんだということを再認識することになりました。
そして、火災は人の生命が失われなくとも、財産が喪失してしまうことで、生活に大きな支障をきたします。それだけではなく、心にも大きな傷を残すことにもなりかねません。
まずは、自らの生活の中で「火の用心」をすること、そして、それをまわりの人たちと共有することが大事だと思います。
そして、いざという時には、消防士や消防団員の方々、自主防災組織の皆さんの力を元に、消火活動をしていくことになります。
その、先頭をプロとして立ち向かっていただく、消防士の皆さんに敬意を評します。大西高槻市消防長から「災害に強いまちづくりに邁進していく」と決意の言葉があり、大変心強く思います。
安心、安全なくして経済の発展もない…自民党の先輩方から継承させていただいております。