【学習ガイド】前置詞使い分けプラクティカルワークブック

 

 

おはようございます。英語を教えながら
英語の先生の先生をしています、ミツイです。

 

ベレ出版さんのNoteブログにて
1月の担当として全4回、ブログを書かせていただいています。

第1回目のブログ
長年、私とお付き合いをしてくださっている
生徒さんやクライアントさんならご存知であろうお話です。

 

 

 

「英語を学んでいるあなたに、お願いしたいこと」
 

良かったらご覧ください。



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今日は販売中の
「前置詞使い分けプラクティカルワークブック」
についてご紹介をしたいと思います。

 

 


こちらの本は
「知識」と同じくらい「実践力」を
大事にしたい方向けの本となっています。


「前置詞使い分けプラクティカルワークブック」
こうした構成になっています。

第1部:各前置詞の確認
第2部:前置詞ニュアンス把握チェック
第3部:前置詞役割別チェック
第4部:色んなところにある前置詞チェック



 

第1部:各前置詞の確認


第1部では各前置詞の説明。

 

 


でもそれは、最低必要源の量に留めています。

この本では
「どう勉強をしていったらいいのか」ということを
練習問題と共に示す、ということに
ページを割きたかったからですね。

逆に、実践部分は自分で補えているから
じっくりと知識量を増やしたい、という方には
前作の「イメージで比べてわかる前置詞使い分けBOOK」が
お薦めです。

 

 

 

第2部:前置詞のニュアンス把握チェック


第2部では各前置詞のイメージを
思い浮かべながら英文を読んでいく練習。

 

 

これは実際に
私のレッスンでも行うことです。

 

ポイントは、正しい正しくない、とかではなくて
自分なりに出来ているかどうか?というところ。

ここで手を抜いてしまって
きちんと前置詞のイメージを膨らませながら
文章を読んでいく、ということをしないと
次の段階には進めないので気を付けてください。 

 

ここでは6つの英文を例に
「こうして前置詞を感じながら読むんだよ」
ということをお伝えしていますが
これだけで満足せず
何十冊、何百冊という洋書を読んでいってくださいね。

その際、前置詞を定着させるという意味では
洋書の難易度は落としてでも良いから
とにかく前置詞を感じながら読む、ということを
徹底してください。

 

 

第3部:前置詞役割別チェック

第3部では前置詞を役割別にみていきます。


時間、位置、方向、数字、天候、情報元、所属、
記述、受け取り手、衣類、トピック、状態、離別、

気持ち、行動という、それぞれのトピックが語られる際
どの前置詞が使われるのか?
そして、それらの前置詞の微妙な違いは何か?
というところを英文の例と共に示しています。

 

 

日本の前置詞の参考書では
こうした役割別の説明がされることがあまり(?全く?)ないので
英語の先生方は是非、こちらの情報を参考にして
生徒が前置詞の使い分けが出来ているか否か、
というところを確認していくようにしてください。

テスト作成の時なんかに非常に使えると思います。

 

 

ここでは、練習問題を4種取り入れているのですが
まずは前置詞のイメージを感じながら文章を読むということ。
第2部の復習でもありますね。
 

 

 

そして、パターンプラクティスを導入した練習問題
各前置詞の使い方を真似て
別の英文で同じ前置詞を使っていく経験を養う、というもの。 

 

 

 

そして、日本の対訳(イメージを言語化したもの)をヒントに
使うべき前置詞を選んでいく練習問題

 

 

 

そして、日本の参考書ではほぼ見ない
英文だけを元に適する前置詞を選んでいく練習問題
ここは複数の前置詞が答えとなることがあるので
まさに「実践的」と言えるでしょう。
(つまり、参考書に向いた練習問題ではない。)


 

 

こうした前置詞の役割別把握は
私がサポートをさせていただいてきている英語の先生方でも
できていない人がほとんどなので
この第3部のためだけに
この本を買っても良いのでは、というほどに
英語講師にとってはマストな内容かと思います。 

 

 

第4部:色んなところにある前置詞チェック

第4部では
単語の中に入り込んでいる前置詞
句動詞の一部として使われる前置詞
前置詞を含むフレーズ
を見ていきます。

 

 

まずは単語の中に入り込んでいる前置詞をチェックする、
ということで、合成語をみていきます。

 

thereabout(そのあたり)という単語や
whereabout(行方、位置)という単語は
there+about、where+aboutなわけで
それぞれの単語と前置詞のイメージを知っていれば
これらの合成語のイメージを予測することができるわけです。 

 

そうした意識を高めるためにも
単語の中に入り込んでいる前置詞にも
アンテナを張っていく種まき、を、ここでしていただきます。

 

正解・不正解のない「書き込み式」のワークを設けています。

 

 

 

そして句動詞の一部として使われる前置詞をもみていきます。

 

その際も
必ず動詞と前置詞(もしくは副詞)が隣り同士で使われるグループ
必ず動詞と前置詞(もしくは副詞)が離れ離れで使われるグループ
動詞と前置詞(もしくは副詞)が隣り同士でも離れ離れでもいいグループ
に分けて説明をしていますので
文法が苦手、という方も
ここを足掛かりにレベルアップをしていただくことが可能です。

 

ここにもワークがありますが
正解・不正解があるというよりは
パターンプラクティスをも意識させる練習問題にしていて
皆さんの経験を増やすことを目標としています。

 

 

 

そしてよく聞くフレーズ内に含まれている前置詞をもチェック。

 

ここは非常に軽いセクションではありますが
ここまでくれば
「あぁ、当然、こうしてよく目にする英文にも前置詞があって
その前置詞も、各イメージを運んでいるんだな」ということが
分かる状態になっていると思います。

 

ここでも皆さんの気付きを書き込めるようにしています。
 

 

 

 

監修を務めてくださったしみけん先生もとい清水健二先生からは
「今までにない斬新なアイディアの本ですね」
という嬉しいお言葉をいただきました。

 

正直、知識集めで満足しているタイプの学習者からすると
「面倒くさい」と思う仕掛けが満載だと思うのですが
 

「絶対に前置詞の知識を自分のものにして
無意識に使い分けることができるレベルになる!」と
高みを目指している学習者には絶対に使っていただきたい一冊です。

 

 

タイトルにもワークブックとあるように
練習問題やワークが沢山含まれた一冊となっていますが
ほとんどが正解・不正解がないような
「あなたの感性」「あなたの感じ方」がポイントになってくる、
そんな練習問題やワークです。 

 

そうしたことも含め
今までの「正解・不正解」でガチガチに評価されていた
日本の英語教育が変わるきっかけに、少しでもなれたら、
それ以上に嬉しいことはありません。

 

 

 

より詳しい本のお話は21日(日)の勉強会にて!

カジュアルなお話会となる予定ですので
ETAJ会員でない方もお気軽にご参加ください💚

参加費は無料です!

 



Happy Learning & Happy Teaching!!!!!
 


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