【英語で子育て】『音楽→妄想』を言語化する練習。


こんにちは。英語を教えながら
英語の先生の先生をしています、ミツイです。


今、我が家で大ブームの音楽です。



メインヒーロー好きな次男が、例に漏れず
Resistanceにドハマりしまして…。

ちなみに長男は
Chewbaccaみたいな微妙なサブキャラが好きなタイプです。
(いや、Chewieは可愛いんですが。笑)

次男のスケートボード用ヘルメットにもResistanceのマークが
あります…。

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我が家では「音教育」のために
普段からオーケストラを聴かせるようにしているのですが

ちょうどStar Warsには良い音楽が沢山使われているので
「聴かせる」だけではなくて
『音楽→妄想』を言語化する練習をするようにしています。


例えば、子供達はMarch of Resistanceが
「Good Guy's Music」ということを知っています。

そして、Darth Verdaが「Bad Guy」ということを知っているので
こちらの音楽を聴くと「Bad Guy's Music」と認識するわけです。



一緒に、そして順番に音楽を聴きながら
「これはGood Guy's Musicだね」
「これはBad Guy's Musicだね」
とお話をしていきます。


次は、子供達がまだ聴いたことがなくて
でも同じJohn William作曲の
別のStar Wars作品からの音楽を流します。

例えばこちら。



そこで、子供達に聞きます。

「これはGood Guyの曲だと思う? 
 それともBad Guyの曲だと思う?」

「これはどんなシーンに使われていると思う?」

「ルーク・スカイウォーカーが戦っている?
 それともこれから戦いに行くところ?
 それとも戦いが終わったところ?」

というように、
最初はStar Wars 繋がりで想像しやすいシーンを
思い描かせるようにして、

少しずつ、枠組みを外して想像していけるように
誘導していきます。


「どんな天気の日だと思う?
 雨? 晴れ? 曇り? 雪?」

「お買い物をしているシーンだと思う?
 急いでショッピングカートを押しているのかな?
 誰が1番にチーズを買えるか競争しているのかな?」

「Bug's Lifeみたいに
 アリの大群の音楽かもしれないよねぇ。
 お菓子を見つけて、巣に持ち帰るために
 マーチしているのかもしれないよねぇ」


そしてどんどん妄想をして
イメージ化を楽しみ、それを言語化してシェアし合います。

楽しいだけでなく
子供達が音楽に集中する機会を設けられますし
それまでと違う意識で音楽に触れるようになりますし

誘導次第では
オーケストラの個々の音にも注意を払うようになります。

(例えば「ドラムの音が速いから、何だか焦っちゃうね」と
伝えてあげると、ドラムの音に注目するようになります。)

また
「聞いた音からイメージを膨らませる」という練習になるだけでなく
「自分の描いたイメージを言語化する」という練習にもなります。

感受性も高まりますよ。


ちなみに
これは音を専門的に扱っている友人に聞いたのですが
人間は、聞いたことのない音は「認識できない」そうです。

脳が認識しないんでしょうね。

ですから小さい頃から優秀なスピーカーで
オーケストラのような
数多くの楽器で演奏されている音楽を聴くというのは
とってもとっても大事な「音教育」だと思うんです。

音に贅沢な日常を過ごしたいですよね。




Happy Learning & Happy Teaching!!