【英語勉強中】ライティングが世界目線でないとダメな理由。


おはようございます。英語を教えながら
英語の先生の先生をしています、ミツイです。


私達は文章を書く時、
少なからず「読者」を意識して文章を書いています。


例えば
「おばあちゃん宛に書いた手紙」の読者はおばあちゃんで
「大学の講義で取るノート」の読者は自分。

だから
おばあちゃんに宛てる手紙では
若者にしか理解できないような単語は使わないだろうし
自分のためのノートだったら
字が汚かろうが何だろうが、後で自分が理解出来れば良いわけです。


お仕事をされている方は
この「読者」に気を付けている方も多いと思います。

例えば、
取引先の人にメールを書く時は
「自分の会社」を代表して書いているわけだし
「相手の会社」の代表者に書いているわけなので

自分の会社の人間や相手の会社の人間が読むことも考慮して
文章を書いていかなくてはいけません。


更には
メールの内容に関係なく読む人がいるかもしれませんし
(会社の顧問弁護士など)

メール自体を読まないとしても
メールの内容による決定事項によって
影響される人がいることも考えないといけないのです。
(顧客など)




普段、私達が何気なく行っていること。


でも、英文を書く時には
「英語の語感や英語圏の文化の知識」を意識して
特に気を付けなくてはいけません。

日本語だったら「何気なく」行えていても
英語だと「何気なく」行うことが出来ないですもんね。



更に!

英語を使う以上、日本語を使う時よりも
「読者」に対して敏感になる必要があります。


なぜかと言うと…




一言で「アメリカ人」と言っても
ユダヤ系アメリカ人なのか
インド系アメリカ人なのか
韓国系アメリカ人なのか
個々の文化背景は様々であり、

時として、その文化背景をも考慮した文章を書かないと
相手に失礼にあたることさえあるからです。

Politically Correct Wordsに通ずるところがありますね。



英語はいまや世界共通語とも言われています。

だからこそ英語を学ぶ必要があるわけですが
だからこそ英語を使う時に
注意しなくてはいけない点もあります。


せっかく英語を学んでいるのなら
狭い日本の視野に縛られるのではなく
こうして「世界目線」を持って
英語を学んでいってください。



Happy Learning & Happy Teaching!


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