母が到着したのが21:45頃。


その頃には陣痛も結構きつくなってきて、分娩ルームに通されることに。


夫と母が荷物を持ってくれて部屋を移動。


分娩ルームは、ソファなどがおいてあり、おうちのような雰囲気。


その真ん中に分娩台が置いてある。


分娩台に乗り、NSTを再度つけ、子宮口をチェックしてもらう。

「まだ、1cmくらいですね」と言われ、


絶句。こんなに痛いのに~。


陣痛は順調にきてますが、まだ子宮口がひらいていないので、動いたり、バランスボールなどを使って陣痛のがしをしたり、リラックスしてください、と言われて


まだまだなんだ、、、、と覚悟を決める。


助産師さんが何かあったらナースコールしてください、と言い残し、いなくなったので分娩台をおりて、畳のあるスペースで陣痛を逃すことに。


※サウナに入ってる韓国人のおばさんではありません。



まだ余裕のある頃に、部屋にかかっているソフロロジーのCDをチェンジして自分で焼いてきた声入りのソフロロジーにしてもらう。


しかし、焼き方を間違えたのかチャプター1のおじさんの声とチャプター2のおばさんの声が続いてしまっていて、


チャプター2だけリピートしようと思っていたのに、それができない!


チャプター1のおじさんの声はソフロロジーの第一人者の松永さんと言う方なのだが、夫曰く

永六輔の漫談のようだとのこと。


たしかに永六輔っぽい。チャプター1はちょっとおじさんの声で気持ちが悪いので(なんてことを!)


CDは泣く泣くあきらめて声なしのCDにもどしてもらう。


産後直後さらしをスタンバイして、長期戦になりそうなので、持ってきたウィダーインゼリーを飲む。


そうする間にも陣痛が痛くなってきた。。。。


バランスボールはあるものの、使う余裕はなかった。陣痛が痛くなってくる。


障子が張ってあったんだけど、やぶれてる箇所があり、誰かが陣痛中にやぶったんだな~と陣痛と陣痛の合間に思った。


陣痛が来ると耐えられず、そばにある壁をき~っと爪でひっかいて陣痛を逃す。


ふーふーと吐く吐くを意識するとちょっとはマシになるがそれもあんまり効かなくなってきた。


空をきっと睨み、相当殺気立っていたと思う。


22:30くらいに姉も到着するものの


近づいてきて私に話かけたが、もう答える余裕もなかった。


家族も近づかないでというオーラを出して、ただひたすら陣痛を逃すことに専念した。


つづく