夫の癌は希少癌⁉︎ | 肺腺がんステージⅣの夫・癌と生きる

肺腺がんステージⅣの夫・癌と生きる

2015.5月 夫に胸水があることが分かる
6月 肺腺癌(RET遺伝子異常)ステージⅣの告知を受ける

癌の宣告があった当時、幼稚園児だった息子と家族3人、癌と向き合いながら生きていきます。

息子がマイコプラズマ肺炎で
弱っているために、、
少しでも離れると、

ママ〜、ママ〜、来〜て〜!

と、すぐに呼ばれてしまいます。


年長さんなのに…と、

心配にもなりますが、
こんな時期もあと少しなのかな⁉︎
と思い直して、傍にいて上げています。


昨日より少しは食べてくれて
ホッ。

熱も微熱に落ち着いてきました







だいぶ前のことになりますが、
久しぶりに
夫の病院について行きました。


レントゲンやCTで
転移は認められないものの、

腫瘍マーカーが…

明らかに気持ち悪い!と先生が仰るほど、
ジワリジワリ上がっていました。


脳や骨への転移を疑っているようで、
そうはっきりとは仰らずとも
でも淡々と、
脳のMRIと骨シンチのアポを
とってくれました。


今のところ、病院からの
緊急なご連絡はないので…

期待しつつも、
30日金曜日の診察日までは
無心でいよう!と努めています。



脳のMRIと骨シンチの検査日が
決まった後に、

先生から 「それとですね…」と、

次の抗がん剤治療について
話しがありました。


「◯◯さんの癌は、ステージⅣなので

抗がん剤での延命しか出来ず、
治すことは出来ないですから。。」

と、改めて前置きを言われ


「しかもRED遺伝子異常という、
肺腺癌の中でも希少な癌になります。」

「このような希少な癌だと、
製薬会社も積極的に薬を出してくれにくく…」


ここまでくると、
昨年の告知を受けた時ほどでないものの
その時に似た
パンチを頭にガーン!と
あびたような感じになりました。


…が、夫は平然と。

「前にも言ったじゃーん!
忘れちゃってた?」

希少な癌とは聞いていないよ〜


…夫の癌が希少な癌であることを
初めて認識しました。。