”米サンフランシスコ ペットショップは保護犬猫しか販売できない法律を可決” | マロンとあずき

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ワンニャンがそばにいればいつでも笑顔になれる犬バカ猫キチのご満悦♪の毎日と人間のパートナーになれる動物達を一匹でも不幸から救いたい。しかし2018年11月卵巣がんが判り今までの人生が変わってしまいました。明細胞腺癌2bの再発で放射線するも再々発

「ペットショップは保護犬猫しか販売できない」

 

そんな法律が日本にできれば素晴らしいことです。

実際に岡山県のペットショップ「シュシュ」は、ペットを売らないお店として有名ですよね。

http://www.chou-chou.co.jp/

ペットを売る代わりに「保護犬猫譲渡ブース」を設けて里親探しをしています。

因みに延岡のペットサロン「Rum&Jua」様でも生体販売やっていません。

 

昨夜テレビ「坂上忍の好きか嫌いか言う時間」でもやってましたが

殺処分を減らす為には大きく二つ方法があります。

「ねこけん」の溝上さんが間髪を入れず何度も口にした一つ目  「不妊手術」そして

二つ目は東京都議の塩村氏が取り組む 「ペット供給の蛇口を閉めること」。

 

「不妊手術」の方は、ボランティア団体が犬猫を保護する際は必ず手術していますし

譲渡会等での啓発活動で、犬猫を新しく飼う方達にもずいぶん浸透してきました。

でも供給の蛇口を閉めることは難しく、みんな判っているのに出来ていない。

 

デヴィ夫人が「法令を作ればいい!」 とおっしゃいましたが、

それができないから、ペットの新しい裏仕事が成立する程複雑なのですよね。

じゃ何故それができないか

 

ボランティアから10年この問題をやっているという塩村都議からは

どんどん作ってどんどん売りたいという本音の、ペット業界の力が強い。

どんなに法律を作ろうとしても、ペット業界全体で政治家に圧力をかけ政治献金をしてくる。

既にペット業界の流通が確立し、大手チェーン店が参入して各地に拡大中のペット業界。

オークション会場だって2012年9月に16か所だったのが2016年には22ヵ所に増えている。

 

大量生産・大量廃棄、このシステムが続く限り小さな命が闇で消えて行きます。

犬や猫は商品ではない、当たり前の事なのに日本ではこれが普通だという異常な世界。

考えたくないけど、それで生計を立ててる人が確実に増えているということですよね。

国民=消費者はもっと賢くなって愛護意識を高く持ち、ペット業界寄りの議員は要らないと

意思表示するべきだと思います。

 

『犬猫の売り買いで経済がいいなんてクソ食らえだ!』

最後に坂上忍さんが言ってくれた納得のセリフでした。

 

日本のペットショップすべてがペット販売をやめて

動物愛護団体と連携して保護犬猫を展示譲渡するようになればいいのに。。。

心ある個人のペットショップさんでは可能でしょうけれど

大手チェーンでは経営のトップが意識を改めない限り、無理でしょうね。

法律がダメなら各自治体で条例を作り、地域ごとに広げて行くとかできないのでしょうか。

 

 

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動物救援隊外交官 ももこひめさんより

http://ameblo.jp/momokohime7/entry-12249534514.html

 

以下転載

 

米サンフランシスコで、ペットショップは保護犬猫しか販売できない法律が可決されました。

 

 

The Independent

San Francisco passes law forcing all pet shops to only sell rescue dogs and cats

 

World Animal News

San Francisco Makes It Law For Pet Shops To Only Adopt Out Rescued Dogs & Cats!

 

 

サンフランシスコは、非人道的な繁殖施設「パピーミル」を根絶するための取り組みの一環として、すべてのペットショップで保護犬猫しか販売できない法律を可決しました。

 

これにより、劣悪な環境で犬猫を飼育・繁殖するパピーミルの根絶、および市内のシェルターが抱える多くの犬猫たちの譲渡促進が期待されています。

 

認可を受けたブリーダーは、この影響を受けず、犬や猫の販売が禁止されるのは「非人道的に動物を生産する大規模なブリーダー」となります。

 

また、今回の法改正では8週齢未満の動物の販売も禁止されます。

 

すでにロサンゼルス、サンディエゴ、シカゴ、フィラデルフィア、ボストンなどもペットショップでの犬や猫の販売が禁止されています。

 

最近では、アリゾナ州フェニックスでも「ペットショップで売られるすべての犬は、シェルターなどの保護施設にいる犬でなくてはならない」という法律が可決されています。

 

理想のペットショップは保護された動物を引き取る場所、そしてペットとの生活に必要なフードやペット用品を売る場所に!


素晴らしいですね!こうした動きが広がってほしいと思います。いずれは日本でも…!