1月28日から開催されている「奥日光湯元温泉 雪まつり 2017」
その第一弾イベント、全国で選りすぐられた氷彫刻士、コックさんによる「第11回 全日本氷彫刻奥日光大会」です
前回からのつづき、 氷の彫刻・全11基を制作風景も交えて紹介します
「風のイタズラ ♡」 藤原康二 ヒルトンホテル東京ベイ 第7位
左が14:30頃、右が16:00頃の制作風景になります
すでに造形が出来てきていますね、狭いかまくら内での作業は大変そうです
見事なマリリン・モンローの出来上がり^^
表情はどうですか
「夢見る少女」 本橋謙二 軽井沢プリンスホテル 第6位
ノコで切って、ノミで削って…かまくらが傾いていて大変そうです
手前が夢見る少女ですね、奥は妖精さんかな?
「フェニックス」 村上元彦 群馬県 第8位
いきなり見事なパーツ
先ほどのパーツは尾羽根、素晴らしいディール
「ファンタジー」 山口進 富士ビューホテル 第9位
氷とにらめっこ
上の状態からここまで削り出すって凄いですよね、綺麗です
「遊泳」 長野道教 宮ノ下富士屋ホテル 第4位
左は尾びれを作っていたのかな?
人魚が躍動しています、雪かぶってるのが残念で…
「龍虎」 城戸慎二 肉と水のあかさか 優秀賞
一所懸命削り出しています
凄い!どうやったら龍の造形が出来上がるのか…上の状態からでは想像つかないでしょ
にゃ~ん
「時を刻む妖精」 井上仁 ディズニーアンバサダーホテル 最優秀賞
1時間半くらいで妖精さんの胸像がほぼ出来上がってますね
妖精さんには腕、下半身、羽が付きました
時計部分には歯車いっぱい、長身と短針も付いてるんですけど短針は落ちてしまっていました
時計の歯車部分、よく見ると左側は顔のラインになっています
「時の歯車」 岩川晋 三幸製氷 第3位
小さなパーツを加工中、役物いっぱいの作品です
こちらも歯車いっぱい、その歯車に重なるように1~12の数字があしらわれています
一番下に歯車もきれいなんだけど、とにかく雪をかぶっているのが残念
女性の左腕は落下しています、腕には大きな鍵がぶら下がっていたようです
「タツノオトシゴ」 加瀬秀雄 アルカディア市ヶ谷 第5位
どの部分かよくわかりますね
以下師範作品2点
「2017酉年」 平田浩一 ホテルニューオータニ
タンチョウでしょうか、27日14:30の時点で完成していました
「百獣の王」 平田謙三 帝国ホテル
ナイショの話ですが、実際作業されているのは父・謙三さんではなく息子・浩一さんです
以上11基、どれも力作・素晴らし作品でした
「第11回 全日本氷彫刻奥日光大会」は2月12日くらいまでの開催です
最新の情報は下記にて確認してください
奥日光湯元温泉旅館協同組合オフィシャルサイト http://www.nikkoyumoto.com/
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