フラの撮影でふらふら
日曜日の地元イベントで家内達がフラを踊った。
この前のモクオ何とかに出たから今年はもう良いんじゃない? って気もしてたんだが私がどうこう言えないし。。。
「習ってる教室の意向だから仕方ないの」なんて言いながらも足取りはスキップ気味。好きなんですナ~。
この地の夏は毎年「ひょっとこ祭り」、「港祭り」、「十五夜祭り」などのイベントが目白押し。
ところが口蹄疫の影響でこれら一切中止で静かな夏となり、私的には良かったとは思うのだが街並みの商店街はそうでもない。
このたびの非常事態宣言解除に伴い、「いっちょう盛り上げて客はお金使って行きな祭」的な位置づけでこのイベントが企画されたと思うがどうなんだろうか?
家内は朝食後から音楽を流して踊りのおさらいをしていたが、私は持ち帰った仕事もあってそれをやってたので、これがうるさくて。。。
そして昼になり、フラなら昼はロコモコだ! と冷蔵庫から卵とレトルトのハンバーグを取り出して私が調理。
といってもレトルトのハンバーグを加熱し、目玉焼きを作って皿のご飯に二つを乗っけただけのロコモコモドキ。
ま、それなりに食えたが、家内はこれを食べ終えるとすぐに衣装を詰め込んだバッグ抱えて会場へと飛び出していった。
「ビデオ撮してよ」の声を残して。
私は昼からはビデオの準備。
fxー7をケースから引っ張り出してメンテと再充電だが使うのは何ヶ月ぶりだろうか?
1時半には充電が出来たのでこれを抱えて家を出た。
会場に着くと皆テントの下でビール飲んだり焼き肉食ったりしてて、晴天下にいるのは子供かステージに出ている者の関係者のみ。
周囲をキョロキョロ見回してカメラの前を人が通りにくい木の下に三脚をセットし、カメラの露出とかホワイトバランスなどのセッティングを終えて2時からの開始に備えた。
ところが2時から始まったのは子供達の太鼓連打隊。
スケジュール狂ってるんかな~と思いつつこれをボーッと見ていたら15分で終了。
やれやれ今度か、と思っていたら着物来たジジババがゾロゾロ出てきて民謡をがなりはじめた。
皆フルコーラスで、歌い終えると次の人に交代と延々続く。
時間を気にされてないような感じで、場所を離れてポカリスエットを買ってきたが、この民謡がなり隊があまりにもピントずれてる様子に「早く引っ込め!」とペットボトルを投げ込みそうになった。
暑さで頭も正常稼働してないようです。
ヒソヒソ聞こえた話ではワンステージが15分とのことだが、このジジババがなり隊は唯我独尊わしゃ知らん、で、結局25分程度やり続け、終わったときには私も心からの拍手を送ったが、拍手は一番多かったような気も。 ウンウン。
歳は取りたくないないものだ。
いよいよフラか、と思っていたら今度は何とかダンススクールのクソガキ、いやキッズダンスとか。
「エ~ まだなの~」と思いはしたが、キッズダンスはそれなりにニコニコしながら見てました。
これが終わってようやく家内達。炎天下で延々待ち続けて一時間超。
フラはあっという間に終わった感じだったが、10年近く通った教室から新しい教室に変わってからのステージは初めて見た。
良くはわからないが、以前の教室に比べて動きが変わった感じで、なんか日本からハワイに近づいたような気が。
でも衣装が宮参りの衣装みたいで「なんだかナ~」って感じで。。。
ちなみに夜にこのビデオを再生してみたら、家内はステージの柱に隠れて見えない時間が結構あり、「撮影位置が悪い!」と文句タラタラ。
まあ、朝から夜までなんとも暑苦しい一日でした。