蜘蛛のレメディ・お話篇 | 自己治癒力向上大作戦

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昔、世界中のどこにもお話はありませんでした。
ニヤメという空の王者が金の箱に全てのお話をしまい込んでいたからです。
クモ男のアナンセは空の王者が持っているお話を買い取ろうと考えました。
クモの糸で編んだはしごをのぼりニヤメと交渉に行くとニヤメは
「<ガッブリかみま>のオセボ・ヒョウ、<チックリさしま>のムンボロくまんばち、<こっそりいたずらま>のモアチアようせいを連れて来い」と言いました。

空の王者「ニヤメ」によると
このアナンセは「ちっぽけな老いぼれ爺さん」です。
頭で勝負するしかなさそうです。

<ガッブリかみま>のオセボ・ヒョウ
自分を喰おうとするヒョウに、諦めて喰われてやると見せかけ
その前に「しばりっこ、しばりっこゲームをしよう」ともちかける。
自分の蜘蛛の糸を使わず、つるでしばりっこ。
『まず、お前をしばって、ほどいたら、こんどは、お前がわしをしばる』
だまされるヒョウも間抜けだが、自分のペースに乗せてしまう素早さ狡猾さ。
縛り上げる=蜘蛛の巣に絡めとる
巣穴タイプの蜘蛛ではなく、
空中に巣を張るタイプ=Aran.、Lat-m.、Ther.を思わせます。

<チックリさしま>のムンボロくまんばち
大雨が降って羽がぼろぼろになるぞ、とウソをついて巣からでて来たハチを
ひょうたんの中に誘い込む。
バナナの葉をかざして=オレンジ、バナナといえばTher.
でも、このバナナの葉は自分も雨に当たりたく無いからでもあるので
湿気が苦手なAran.の要素もあります。
そして巣に水をふりかけ、
雨が降って来たと勘違いさせてひょうたんに誘い込む。
相手を助けるふりをしてまんまと捕まえるこの狡猾さはまさにTarent.

<こっそりいたずらま>のモアチアようせい
ゴムのりをべったりつけた木の人形とすりつぶしたサツマイモが罠。
妖精は好物のサツマイモを食べて、
人形にお礼を言っているのに知らんぷりされて腹をたて
人形をひっぱたいて身動きできなくなります。
しかけを作って自分は隠れているので、
土蜘蛛タイプのTarent.やMygal.を思わせる捕らえ方です。

大きな大きな蜘蛛の巣に3つの獲物を包み込んで空の王者のもとへ
毎日、巣を張り替えるAran.のように
アナンセは空に行く度にはしごを編み、獲物を包む蜘蛛の巣を作ります。

空の王者からお話を買い取って地上に戻ったアナンセが箱を開けると
世界中にお話が散って行きました。
クモの子を散らすように散って行ったのでしょうか。

アナンセが自在に地上と天界を行き来する様は
クモが神とつながりを持っている事を思わせるし、
アナンセの行動にはクモの要素がいっぱい。


このお話のアナンセを見るだけでも、蜘蛛の様々な特徴が現れていますが
他のアナンセ話(アナンシ話)はちょっと趣が違う物がおおいようです。

<アナンシと五>
「五」という名の魔女が、自分の名前が気に入らず、「五」と言った者は呪われるよう魔法をかけました。それを知ったアナンシはイモを五つならべて、通りがかるアヒルやウサギに数えさせ「五」と言った途端に動かなくなった所をまるのみしました。次にやって来たハトは1つのイモに乗っかって、「1、2、3、4、それから私が乗っかっている分」と数えるばかり。なかなか「五」を言わないハトに業を煮やしたアナンシ自ら「こうやって数えるんだ! 1、2、3、4、5!」と言ってしまい、自分が動けなくなってしまいます。

<わがままなアナンセ>
家族を騙してイモを独り占めしようとしたアナンセは、イモを盗まれまいとした家族がしかけたゴムのりべったりのかかしに捕らえられてしまいます。


欲深くてズルいけれど抜けているのは
交尾のあと、オスが食べられてしまうことの表れでしょうか。
メスはどこまでも貪欲で狡猾でしぶといのですが
オスは最後の詰めが甘い。
染色体のいっこがYというのは詰めの甘さと考えられなくもなし…。

インターネット中毒の人に是非と(寅子先生が)いうのがLat-m.です。
ウェブ(web)にはまって、
神経衰弱になっているのに、
ネット上で起きている事が気になって片時もPCから離れられない
=クロゴケグモの巣にかかって、身動き取れなくなっている様子
に通じるからです。

Lat-m.は死の恐怖にもいいですが、
クモ男アナンセはヒョウに喰われそうになって、死を目前にしても
ひょうひょうとしていて、死を恐れる気配もありません。
天界と地上を行き来するくらいですから、
死の恐怖などとっくに乗り越えているのでしょう。

クモのレメディはくも膜下出血にも良いと聞きましたが
Tarent.には髄膜炎(部位が近い)、
Lat-m.には溶血性の出血という症状があるし
運動神経、感覚神経への影響も出るでしょうから、必用なのでしょう。
決して、クモ膜とクモという駄洒落的な選択では無いはずです。

あと、野生の王国では珍しい話では無いと思いますが
メスの方が強い(狡猾、貪欲、しぶとい)ということつながりで
夫との関係にもやもやを感じがちな女性にも適しているかと思われます。
毎日お掃除せねば気が済まない冷え性の人で生理の周期が短い人には
Aran.ぴったりだと思います。
「亭主元気で留守がいい」とか思ってたらなおgood!



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