le 6eme sens d'oenon(ル・シズィエム・サンス・ドゥ・オエノン) | 女と猫は呼ばない時にやって来る。

女と猫は呼ばない時にやって来る。

5人くらいの友達で回してます。

年末に伺った時のジビエがとても美味しかったこともあり、母も連れて訪問しました。

le 6eme sens d'oenon(ル・シズィエム・サンス・ドゥ・オエノン)」。色々好みはあるかと思いますが、ワタクシはこのレストランが今のところ東京で一番好きですね。料理はもちろんのこと、サービスの距離感やお店の雰囲気が合います。

食べたのはいつもの通り、アラカルトで。

【アミューズ】
女と猫は呼ばない時にやって来る。-アミューズ
バラのゼリーです。

【昆布締めにした真鯛のタルタル仕立て】
女と猫は呼ばない時にやって来る。-昆布締めにした真鯛のタルタル仕立て
季節野菜とハーブのサラダとともに。

【タルタルを崩してみました♪】
女と猫は呼ばない時にやって来る。-崩してみました♪
鯛の身は賽の目上にカットしてあるものの、熟成特有のもっちりとした食感は健在。昆布の香りもちょうど良く、何より野菜に良く合っていました。

【緑茶パウダーをまぶした鮟鱇のロースト】
女と猫は呼ばない時にやって来る。-緑茶パウダーをまぶした鮟鱇のロースト
柑橘風味の白ワインクリームソース。身厚で豊かな弾力の歯ごたえがある鮟鱇。白ワインクリームは見た目よりもサッパリしているので、脂ののった鮟鱇の味わいを引き立たせます。立たせると言えば、緑茶パウダーも若干の香りを残していますが、それよりも見た目で良いアクセントになっています。

【ベキャスのナッツクルート焼】
女と猫は呼ばない時にやって来る。-ベキャスのナッツクルート焼
柑橘の香り、色とりどりのパスタを添えて。母はこれが初めてのベキャスだったそうです。母は意外と真っ当なお肉しか食べたがらないという傾向がありまして(笑)ワタクシが

ベキャスの頭もパリポリ食べるよ

そう言ってみたところ

ええ~

と言う顔をしたので、代わりにいただきました。役得です(笑)

【山鶉のロースト】
女と猫は呼ばない時にやって来る。-山鶉のロースト
フロマージュブランソース、モモ肉とキャベツの蒸し煮とともに。写真じゃ全然分かりませんが(笑)山鶉。前回いただいた山鳩と同様に、素晴らしい熟成感であります。ワタクシも色々なフレンチでジビエをいただきますが、ハッキリ言ってこちらのお店の熟成のさせ方に勝るところは見あたりません。腐りかけが一番美味いと言いますが、この辺のキワっぽさはやはり本場フランス人のシェフがEディレクターでいるからでしょうか。

【チーズワゴン】
女と猫は呼ばない時にやって来る。-チーズ①
甘いものは要らないので、代わりにチーズを。

【チーズ】
女と猫は呼ばない時にやって来る。-チーズ②
食後酒もいっしょにいただきました。

【誕生日プレート】
女と猫は呼ばない時にやって来る。-誕生日プレート
ここでサプライズ。ワタクシの誕生日の直前と言うこともあり、誕生日プレートが出されました。

ええっ なんで!?

ワタクシは素直にビックリしました。母に聞いても知らないと言うし、パチ(仮名)に聞いてもクビを横に振るばかり。パチ(仮名)に至っては帰宅後、奥歯をちょっとガタガタ言わしてみたので、ホントに言ってないんでしょう。

結論から言えば、お店からのサプライズだったのですが、この日は誕生日の話をしたわけではないし、そうすると以前訪問した時に誕生日のことを話してそれを覚えていたのか・・・。とにもかくにも、気遣いに感動しました。あまりに感動してしまい、目がキョドっていたと思います。

【記念写真】
女と猫は呼ばない時にやって来る。-ありがたやありがたや
ソムリエのAさんと、メートルのHさんと記念写真。お二人とも元アピシウスの方です。

【ワイン】
女と猫は呼ばない時にやって来る。-ワイン
この日いただいたワイン。ニュイ・サンジョルジュのThibault Liger-Belair(ティボリー・リジェ・ベレール)の1990年物。あまりふっくらとした印象はなかったですが、綺麗な口当たりで余韻が豊かでした。

もう少し暖かくなったら、また伺いたいですな。

ル・シズィエム・サンス・ドゥ・オエノン レストランフレンチ / 銀座駅日比谷駅内幸町駅

夜総合点★★★★★ 5.0
昼総合点★★★★★ 5.0


◆le 6eme sens d'oenon(ル・シズィエム・サンス・ドゥ・オエノン)
住所;〒104-0061 東京都中央区銀座6-2-10
電話;03-3575-2767
営業;12:00~14:00/18:00~21:00 日曜・祝日休