嘉義市立博物館の向かい側の線路沿いにあるのが『阿里山森林鐵路車庫園區』阿里山森林鉄道の車庫の一部を一般に解放した屋外車両博物館です。時間があまりなかったのですが、鉄道ファンのたまねことしては寄らない訳にいかず、ちょこっと覗いてみました↓
こちらは先頭にヘッドマークのように取り付けらてた“13番”が目印の『シェイ型蒸気機関車13号』アメリカの蒸気機関車メーカー・ライマ社製造の車両です。ナローゲージ(762mmの線路幅)に対応した小型で、ボイラーが右側に寄っているのが、外見からすぐわかる特徴でしょうか。ちなみに名前の“シェイ”の由来を辿ると、林業家であったシェイという人が木材搬出用に考案したものを、ライマ社がライセンスを取得して森林鉄道用に開発したそうです。この車両は1910年に製造されて、1977年まで約70年にわたって活躍しました↓
その隣には赤いディーゼル機関車は、1976年にドイツのコッペル社で製造された車両で1989年に引退しました↓
なお、以前ご紹介した嘉義公園内にもシェイ型蒸気機関車21号が保存展示されています↓
屋根に覆われているのですが、かなり傷みが激しいのが郷愁を誘います…
鉄道ファンの方には見逃せないスポット。嘉義にお越しの際は是非お立ち寄り下さいね!
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【旅のメモ】
訪問日 2013.7.16
阿里山森林鐵路車庫園區
住所:嘉義市林森西路與忠孝路口
※阿里山森林鉄道北門駅が最寄ですが、この区間は現在1日2往復しか運行されていません。台鐵嘉義駅前からタクシー利用(10分110元程度)か、嘉義客運の民雄経由北港行きバスに乗車して「文化中心」で下車する行き方があります。
電話番号:05-267-9200
営業時間 9:00-17:00
入場無料
http://culturalpark.forest.gov.tw/ali_space.aspx