議員定数削減についての樽床座長私案 | たまき雄一郎ブログ

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本日、議員定数削減を議論する民主党政治改革推進本部総会が開催され、本部長である樽床幹事長代行の改革私案に基づき議論が行われました。


私も発言し、マニフェストで約束した衆議院議員の80議席削減については、民主党単独でも法案を提出すべきだと強行に主張しました。


約束した議員定数削減もできないのに、約束していない増税など、国民の理解を得られるはずもありません。


議員の数は必ず減らすべきです。



たまき雄一郎の挑戦記 世界の中心で政策をさけぶ


                                     2012年4月25日
                座長とりまとめ私案


1.次期総選挙に限った緊急措置


1)一票の較差是正
昨年3月の最高裁判決を受け、衆議院の各小選挙区間の較差を緊急に是正するため、一人別枠方式を廃止し、各都道府県の小選挙区数を「0増・5減」する措置を講ずる。



3)選挙制度
本格的な制度改革を行うまでの緊急措置として、現行の並立制をベースに、比例定数の削減に伴い民意が過度に集約されることを補正するための措置を講ずる。
①ブロック比例を全国比例に改める。
②比例定数の3害'1を連用制とする(並立70連用制35)



2.本格的な選挙制度改革

次々回の総選挙から実施できるよう、次期総選挙後、第9次選挙制度審議会を設置し、参議院選挙制度改革を踏まえつつ、新たな中選挙区制(連記制を含む)など、有権者の政権選択と一定の民意反映を両立させる選挙制度のあり方について検討を行い、1年以内に結論を得る。


2)定数削減
政治家が自ら身を切る姿勢を率先して示すため、衆議院の定数を80削減する(小選挙区5(上記1)、比例75)。