20km圏内の警戒区域におけるペットの保護については、5月10日から実施されている住民の一時立ち入りと平行して行うことを基本としています。
次回の予定は22日に行われる田村市ですが、ただ、それまで待っていたのでは、時間がかかり過ぎです。
そこで、獣医師会や東京都をはじめとした都道府県にも協力を得ながら、22日の一時立ち入りを待たずに(それよりも前に)、保護活動に入る計画を立てています。
福島県や環境省の担当者は、よくがんばってくれていますが、一日でも早く、救える命を救わなくてはなりません。
また、大熊町で一部行われていたような地方公共団体が主体となって行っているエサやりや水やりが他の市町村でもできないか、働きかけも行っています。
少しずつではありますが、体制も拡充しつつあると思います。住民への周知徹底の強化とあわせ、命を救う取り組みを進めたいと思います。