農林水産委員会の質問に立ちました。 | たまき雄一郎ブログ

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衆議院議員玉木雄一郎のオフィシャルブログです。

農林水産委員会で質問に立たせていただきました。


今回は農業金融関連3法の審議だったので、質問内容は、随分、技術的なものだったと思います。


ただ、今回の質問には、2つの点で意味のある質問だったと思っています。


まず、今回、私は、民主党に設けられた農林水産質問研究会(現:政策研究会)に設けられた改良資金小委員会の座長として質問させていただきましたので、質問も、この小委員会で出た意見や疑問に基づいて行いました。


その結果、午前中に行われた野党側の質問よりも、よっぽど法案に対して厳しく切り込む、ある意味、厳しいものだった思います。


そして、こうした国会での審議を通じて、法案に附帯決議が付くことになりました。


附帯決議(ふたいけつぎ)とは、国会の委員会が法律案を可決する際に、審議で出された意見等を取りまとめて付記する決議のことです。


法律の運用や、将来の改正についての要望を表明するもので、法的な拘束力はありませんが、政府はこれを尊重することが求められます。


そして、この附帯決議は、通常、野党から求められて付くことが多いのですが、今回は与党側から、かなりの数の項目を付記させていただきました。


これも、質問研究会小委員会での審議が十分に行われた一つの証明だと思っていますし、政策を議論する場として国会が機能していることを証明するものでもあると思います。


国会が、政府案にイエスという場でしかないことを変えていきたいと思います。

とにかく、政府に入っていない与党議員、特に、新人議員は、国会で手を挙げるだけの要員と言われがちですが、少なくとも、我々、農林水産委員会の所属する新人議員には、そんな批判は当てはまらないと思っています。


今回の小委員会での議論や、附帯決議にいたる意見のとりまとめを行う中で、農林水産委員会に所属する仲間と一緒に活動できたことが、私にとって何よりの喜びでした。


素晴らしい仲間と共に政策を作り上げるチャンスをいただけていることに心から感謝しています。


今回、改良資金助成法が委員会を通過しましたので、改良資金の小委員会は閉店になると思います。


次は、農林水産省所管の独立行政法人、公益法人等の「事業仕分け小委員会」の座長を拝命する予定です。


自由に議論できるチャンスをいただいた先輩方のご指導をいただきながら、素晴らしい仲間とともにがんばっていきたいと思います。



たまき雄一郎の挑戦記 世界の中心で政策をさけぶ



審議の模様は、インターネットで見ることができますので、ご覧いただければ幸いです。ビデオライブラリのうち、3月23日の農林水産委員会の項目をクリックしてください。私の名前も出てきます。約30分間です。


http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php



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