初めて美容サロンをしたとき無知・無資格極まりないところからのスタートでした。
資格がないと出来ないんじゃないか？
私も何度も考えたことがあって、これって「勉強してから」っていうのと同じですよね。
資格にも２つのパターンがあります。
例えば、パイロットや建築士などの国家資格は、これを取らない限り始まらない。
上に行けない場合は、頑張って資格をとるしかありません。
今日のテーマはこちらの場合。
公的資格や民間資格にあるような、“資格がなくても仕事はできる、でも“あった方がいいんじゃないか？”という資格はその必要性と意味をよく考えた方がいいです。
結論はなくてもよくない？
私の場合、資格と言えば専業主婦時代に取った医療事務と、サロン経営中にスクール事業を目的にリンパドレナージュを取りました。
医療事務出番なし。リンパドレナージュは実践で役立ちましたね！ただ、スクール事業は断念したので目的の使い道とはいかなかった。
そして現在。生徒さんからは必ずと言っていいほど「コーチングの資格持ってるんですか？」と聞かれる。
もってませーん！！
というか、コーチングとして正式に学んだこともないの。
でもね。できるの。ふふ。人のことがわかるの。ふふふ。
いーーーーでしょーーーーーッ！
って自慢話でもなんでもなくって、ようは“あった方がいい”くらいの資格なら取る必要ないよね。
勉強する時間とお金のムダになってしまいます。（特に時間）
今まで見てきた中で一番多いのは「自信つけたい」って理由。
この場合資格がどうこう、ではなく自分の問題。
なぜ自信がないのか？に着目した方がいいです。
知識なのか、思いなのかセルフイメージなのか。
資格マニアはただの自信のなさの表れです。
なぜ民間の資格講座があるのかを考えてみてください。
答えはお金が集まるから。つまりビジネスのためですね。
コスパが合ってると思うなら問題ないかも知れませんが、資格を取ってる間に実践を積み上げた方が早い時もあります。
実際、私は後者ですね。
とにかくやってみる。自分で勉強して学んでいきました。
資格を持っていることと、仕事ができる人は違います。
コーチング1つにしても相手のことがわからなければ意味がない。
実践はマニュアル通りにいかないことばかりです。
以前「本音を聞けないのはコンサル・コーチとして未熟」という記事を書きましたが今も私の考えは変わりません。
「あった方がいい」ための資格なら、ちょっと足を止めて自分と向き合ってみてはどうでしょうか？
私でも出来るので、あなたにも出来ます。
これは間違いないですよっ。
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