から揚げの大きさの事である
食べやすいのは小さいから揚げ
食べ応えのあるのは大きいから揚げ
今日は食べ応えのある大きいから揚げが食べたかったので大きいから揚げ
千切りキャベツも欲しかったけれども
昨日お好み焼きで全部使ったのに今日は昼に雪が降って買い物に行く気が失せたのでキャベツ無し
私の家と職場はとても近い
昼休みに近所のスーパーに行って家に帰ることのできる距離だ
職場よりも保育園の方が遠いので帰りに買い物に行くのがとても億劫だ
だからキャベツくらい無くてもいいやっ!っていう思考回路になるのである
献立は他に茹でたブロッコリーと小粒のなめこの味噌汁
ちぃはなめこの味噌汁が好きだ
ブロッコリーも緑の野菜の中ではノルマをこなせる野菜だ
鶏のから揚げは大好きだ
スムーズに食事を終えられる組み合わせである
年度末になってくると、子供たちが学校や保育園で製作した作品を鬼盛で持ち帰ってくる
長女が幼稚園に入ったばかりの頃
「思い出箱」
と名づけた段ボール箱があって
そこにありとあらゆる作品を大切に仕舞っていた
あの時はその作品の一つ一つが輝く宝石のような大切な宝物だったのだが
その思い出が3人分毎年増えるとなると問題である
理科の実験で作った大型の作品は思い出か否か
多色刷り版画の板は思い出か否か
明日火曜日は燃えるごみの日である…
SDカードに画像データと言う形に保存して
物理的に収納不可能な立体は焼却と言う形でコンパクトにするのが現実的な処理と考えた
長女が初めての作品を創り出したあの頃
この子が嫁に行くときに思い出箱を開けたらどんな顔をしてこの家で暮らした年月に思いを馳せて懐かしさと両親への感謝の涙を浮かべ、感動するのだろうかと思い描いていたが…
(何とも厚かましい親である)
どうかどうか冷たい親と思わないで欲しい
3人分のすべての作品を収納するには四次元ポケットが必要になってしまうから
今のママには四次元ポケットを手に入れる術がないのでね
ゆるしてね