しばらく前の雑誌で、つくねに黄身をつけて食べる写真を見たのをふと思い出して作ってみました。
このつくねは鶏と豚を半々で、ハンバーグと同じようなタネ、玉葱は炒める時間がなかったので生のまま加えて捏ねてそれを小さく丸めて焼いてあります。
味付けは醤油と味醂を1:1に砂糖を味見して好みの量で。
黄身をつけて食べるとマイルドな味わいになるので、そのまま食べるつくねよりも少し甘みを控えるとちょうど良い加減です。
おいしかった。
つくね以外は全部素材を活かした(いわゆる手抜き)の7月12日月曜日の晩ごはん
・黄身とろろんのつくね
・かぼちゃコロッケ(冷凍揚げただけ)
・えだまめ
・くせになるきゅうり
・きっただけトマト
7月11日日曜日晩ごはん
・プルコギ
・きっただけトマト
・スパゲティミートソース
・大根サラダ
いつものレシピより水分量を少なくして圧力鍋で作りました。
炒める工程はそのまま、煮込む時間を圧力をかけてから3分で、自然に圧が抜けるまで。
暑いこの季節には圧力鍋で短時間調理は助かります。
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「ティファール クリプソ プルミエ 4.5L P4060646」は、ワンタッチ開閉だから簡単・安心の圧力鍋です。ふたの開閉は360度どの位置にセットしてもしっかり閉められます。圧力がかかると安全ロックピンが上がり、圧力が完全に下がるまでロックがはずれず、フタを開けられない安心設計。IH(電磁調理器)にと使用可能。2-4人用(4合サイズ)。
このごろモニターが続いて当たり、今回は久留米〝清陽軒〟の「すっぴんラーメン」
写真は2食入りのお試しBセット1260円
ラーメン1杯分に手羽先50本分ものコラーゲンが入っているんだと!
箱を開けるとこのように、ストレートのスープ、麺、モモチャーシュー、きくらげ、紅生姜、刻みネギと、自宅で具の準備をしなくとも届いたらスープを温めて麺を茹でればすぐに食べられる。
これは便利だよね。
冷蔵で届いたこれ、ストレートタイプのめんつゆはコラーゲンたっぷりなのでプルンプルンの状態だった。
で、お試しBセットは2食入りなので、みんな学校や仕事に行った日のお昼、ババとこっそり食べようかと思っていたけど、日曜日小腹の減ったオットに見つかり、オットが自分で作って食べることと、ブログの写真を撮らせてくれることを条件に譲ってやった。
オット、無類のとんこつ好き。
箱を開けて「何これ?!チャーシューも入ってるのがっ!おぉぉ~ぅ」と喜んだ。
(オット作)
2食はオットと子供たち3人で分けたのでチャーシューは1枚ずつ(4枚入っていた)
スープはとんこつながら、くどさが少なくて食べやすい。(お願いして味見させてもらった)
脂は抜いてあるんだって。
チャーシューもモモ肉で余分な脂を取り除いているから、全体にあっさりしている。
もともととんこつ好きのオットに言わせればもっと濃いほうが良いというけども、あまり濃いとんこつスープは私の場合飲み込むのが大変なので(濃いコーヒー牛乳が飲みにくいのと同じ感じ)これはちょうど良い。表現があまり美しくなくて申し訳ない。
家にいながらにして久留米ラーメン本場の味を楽しむのに1食630円だと考えると妥当な価格だと思う。
8月8日まで5食セットが2650円と1食当たり530円になるから、この機会を狙うといい。
ついでに書くと、スープが濃厚なのと、麺1玉の量がそんなに多くも無いので、男の人がいる家なら替え玉(1個120円)も併せて注文するのがオススメ。
それから、うちのオットの場合、濃厚な「屋台仕込みラーメン」がよさそう。
「屋台仕込みラーメン」は、豚の頭から3日間かけてとった濃厚なスープに豚バラをクルクル巻いたチャーシューが入っている。
で、私は「すっぴんラーメン」がいいから、屋台仕込みラーメン3食+すっぴんラーメン2食のCセットに替え玉つけると良い感じだ。
このごろカメさん更新、しかもオリジナル料理が少ないうえ、モニター記事が多いにもかかわらず、見に来てくださって、同じ記事が更新されぬままなのにペタで足跡を残してくださったり、本当にありがたいなと思います。
ちぃはもうすぐ2歳5ヶ月、小さな悪魔最前線みたいな時期で、四六時中くっつき、昼寝も添い寝、しかも寝たな?!っとそっと起きると、私の煩悩を気で感じて分かるらしく泣くのなんの!
まぁ、成長の一過程であるし、過ぎるまでちょっとの辛抱かな。
ま、いわゆる言い訳ですゴメンナサイ
そうそう、昨日歯医者の待合室でオレンジページを読んでました。
だれが書いたエッセイだったかな、著者を忘れてしまって申し訳ないんだけど、他の人の作ったご飯を食べるのが楽しいといった出だしだった。
柔軟な発想で食材を自由に使い、〝名も無き料理〟を作れるひとはすごいと。
例えばかぼちゃとピーマンとジャコを炒めた料理。
あぁ、たしかに!
私もジャコピーマンは作るけども、そこにかぼちゃをプラスする発想はなかったな。小さなことだけども、かぼちゃは単品で煮たり焼いたりする程度で、他の材料と炒める感覚がなかった。
それから、その〝名も無き料理〟はその人そのものみたいなことも書いてあったな。
今まで、料理をその人そのものと思う感覚がなかったけど、言われてみればほんと、私もそう思う。
料理は一人ひとりの頭の中っていう、小さい宇宙からやってくるものだよね。
例えば、人参、ジャガイモ、玉葱を渡されて、ある人は肉じゃがを作るし、ある人はカレーかもしれない、ある人はポテトサラダになるかもしれないし、ある人は人参サラダとジャガイモのガレットとオニオンスープになるかもしれない。
私は調子がいいと、一見何にも入っていないように見える冷蔵庫から、なんとかある材料を見つけて適当に何かしら作るけども、調子が悪いと途端に料理が思い浮かばなくなり、冷蔵庫が満杯なのに作れなくなる。
冷蔵庫が満杯でも、名前のある料理に使う材料の一つでも欠けていると作れなくなってしまったりするのだ。
まいにち色んな〝名も無き料理〟を創作してテーブルに並べられる人はすごいなとおもう。
すごく共感してそのエッセイを読んだ。
この頃少々不調続きで、名のある定番、しかも単品料理が多い我が家の食卓。秋の涼しい風が吹くころにはいつもの調子を取り戻して、去年の同じ日に作っていた晩ごはんと同じくらいのものを並べたいなと思う。