スーパーのお惣菜コーナーで見かけませんか?
照り照りの鶏もも。
オットが、いや、今では子供たちもみーんなこれが好きです。
結婚した頃、まだ子供がいない頃は、オットと日曜日買い物に行くとたまにこれを買っていました。
しかもおかずでもなんでもなく、おやつの時間帯に食べていました。
しか~し、、10年近くの間に子供が3人生まれ、只今うちは6人家族です。
一人1本、ちぃは1歳児なので1と数えなくても最低5本、1本あたり@150円なら5本で750円って、わたしの計算では、この金額はお惣菜にかける価格ではありません。
作れるものは何でも作るがモットーですから尚のことです。
(そんなモットーも家族が増えたために、そうせざるを得なくなったことが相乗効果になっています)
そう、このチキンのポイントは中まで味がしみていること、テリッテリなこと。
それを目指して作りました。
1本68円特売だったアメリカからやってきた骨付きもも肉でね。
(骨付き鶏もも肉の国産をお肉屋さんで買うと、多分1本250円は下らない食材で、そう考えるとお惣菜買ってきたほうが早いんですけどね、そこらへんブロンドヘアのブロイラーのしかも冷凍で特売を使ってしまうって反則技でコスト削減した、そういうあたり後ろめたいんですが、B級グルメってことで許してしまおう…自己解決した事柄ですが、書いてすっきりしてしまいたい。カチンカチンのそれをビニールにトングで詰めているときはそりゃもう、なんだか、ちょっと、いけないものに手を出している気分で、何が悪いかって、カチンカチンが山積みになっていて、特売アメリカ産の文字が妙に大きくて、そこで脇目をふらずに、カチンカチンを詰め込んでいたのは私だけだったからよ!23歳の私からは到底想像も出来ない現在の現実の私を、しいたけの軸は食べ物ではないと捨てていたあの頃は、こうやって一生懸命節約に励むようになるなんて思っても見なかったわよっ。それでもそういう行動に出た私には理由がある。それはね、照り照りのチキンをみんなに食べさせたかったからっ!堂々と家族愛をここでカミングアウトして、むしろ悲しい気分になってきたのはなんでかな?)
安い食材を、いかに手をかけて美味しくするかもわたしのモットーです。
つたない文章でなんと表現しても味わえないので、先ずはこのレシピで一度作ってみてください。
![Cpicon](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fimg3.cookpad.com%2Fimage%2Flink%2Fcpicon.gif)
育ち盛りの子供がいる食卓なら、作った母さん(もしくは父さん、もしくはばあちゃん)は、歓声を浴びること間違いなしです。
・お惣菜コーナーの骨付きもも肉
・ポンムスフレを作ろうと失敗してポテチになったジャガイモ
・この頃毎度登場の白菜のサラダ(今日は大根プラスで和風ドレッシング)
・洋風仕立ての野菜たっぷり味噌汁
ポンムスフレっていうのは、フランス料理の付け合せに出てくる要は膨れたポテチで、作り方は、1.5mmにスライスしたジャガイモを170度で火を通したものを、今度は熱い油で揚げて温度差でパフのように膨らませるもの。
それをうろ覚えで作ったら普通のポテチになってしまった…
洋風仕立ての味噌汁っていうのは、時々作る味噌汁で、和風だしにベーコン、玉葱、エリンギ、ほうれん草(下茹でしたもの)などを入れて味噌を溶き、仕上げにバターをほんのちょっと加える変化球味噌汁。
洋風の献立だけど、ポタージュまでは要らないような気分のときに作ることが多い。
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お姉ちゃんの持っている缶バッチに興味を示したちぃに、お姉ちゃんが、「お姉ちゃんのほっぺにチューしたら貸してあげる。」…なんて、まぁ、ちぃのチューはシアワセな気分になるから、缶バッチと引き合いにチューしてもらおうと思ったんでしょうね、おねえちゃんも。
ちぃはちぃで、その缶バッチを触ってみたいけど、チューするまでに値しないと思ったのか、
「デャ~ダ!」(やだ)
っと、きっぱり拒絶。
おねえちゃん、「しかたないなぁ、チューしてくれないんだったら貸せないなぁ」っと、半分からかいながらも、残念そうにして言ったら、ちぃ、大きく息を吸って、肩で大きなため息を吐いてうつむき、こっちに歩いてきました。
全身で〝しっかたねーな、あきらめるかっ〟っと言っている感じ。
その肩で息つくって言うその行動がね、
言葉が遅いだけに、ボディーランゲージの発達っぷりったらそりゃもうすごいんだけど、もしかしたら、この子は、子供の体つきをしたオバちゃんなんじゃないかと…そういう了見に至る原因のひとつです。