スポンジケーキと同じ作り方ですが、蜂蜜を入れると、よりしっとりしたケーキが出来ます。
思っていたよりも焼き縮みが大きくて、切ってみるまで、どうかな?と不安でしたが、しっとりふわふわ。
小さい頃、カステラに牛乳をかけて食べるのが好きでした。
長細く切ってあるカステラを横に倒して器に乗せ、牛乳をひたひたになるほどかけるんです。
牛乳が良く染みて柔らかくなったところにスプーンをさして一口大に切るでしょう、スプーンにそのジュワジュワのカステラと、スプーンからこぼれそうなほどの牛乳をすくって口に入れると、じゅわっと、カステラの甘い味がうつった牛乳が出てきて、そのあとで柔らかくなったカステラがほぐれて、小さいながらもシアワセを感じる味でした。
今ではもう、カステラに牛乳をかけて食べるよりは、緑茶とか番茶と一緒に食べるほうが好きですが、小さい頃はきっと、もそもそしたものが食べにくかったから牛乳をかけていたんだと思います。
蜂蜜の香りのする、ちょっと甘めのこのケーキを作って切ったとき、ふと、その懐かしい味を思い出しました。
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晩ごはんのほうがどうもね、写真がどれもこれもぶれていたり、あまり美味しそうに撮れていなくて残念ですが、土、日、月三日分掲載します。
1月16日土曜日晩ごはんはお好み焼きでした。(画像なし)
お好み焼きミックス粉は買わずにこのレシピで
お好み焼き・イナダのお寿司丼
・インゲンと人参の胡麻和え
・大根となめこの味噌汁
・白菜ときゅうりの浅漬け
白菜ときゅうりの浅漬けはざく切りの白菜に5mm幅の輪切りのきゅうりと1.5%の塩と砂糖、柚子の皮の千切りを加えてビニールに入れてモミモミした即席です。
1月18日月曜日晩ごはん
・黒酢鶏
・ほうれん草のニンニク炒め
・白菜のクタクタスープ
※黒酢鶏→酢豚の応用
たれは鶏腿肉2枚分に対して黒酢+醤油+きびさとうを各大匙3ずつ+水1/2カップ+鶏がらスープの素顆粒小匙1/2
鶏を揚げる衣は卵1個+片栗粉大匙3+ごま油小匙1(肉は一口大に切って酒、塩、胡椒で下味)
野菜は玉葱1/2個、人参1/3本、ピーマン2個、しいたけ4枚でした。
ほうれん草一把をざく切りにして先ずサラダ油(小匙1ほど)をまぶします。
フライパンにニンニク1片スライスとサラダ油(大匙1/2ほど)を入れて火にかけ、香りが出たところで水100cc+顆粒鶏がらスープの素小匙1/2+塩小匙1/4+かにカマの小さくほぐしたもの3本分を入れ、煮立ったところでほうれん草を入れて蓋をし、1分半ほど。
水溶き片栗粉を少量加えて仕上げると水っぽくない仕上がりになります。
(写真はそんなにおいしそうでもないけど、これ、結構美味しいです。中華の副菜におすすめ。)
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もう1ヶ月でちぃは2歳になるのですが、純正の日本語、あるいは秋田弁を使うことがほとんどありません。
片言の幼児語、あるいはちぃ語が多く、母国語はちぃ語、ちぃ語に関しては使用圏内が異常に狭いために、この言葉を理解し、この民族と会話が出来る人は非常に稀ですが、ここで少しだけレッスンしたいと思います。
まず、一番先に覚えていただきたいのは「ピキッ」
「ピキッ、ね~」っと2段活用になりますので覚えておいてください。
ほとんど、この「ピキッ」のときは何かやってもらいたいときに使います。
なかなか何を指す「ピキッ」なのか分かりづらいので、実践編でどのように理解するべきか勉強してみましょう。
母親がごみ捨てに行くところです。
すごく寒かったので、母親はママコートの後ろファスナー(抱っこ、おんぶ兼用のコートでファスナーで一部を取り外して付け替えることが出来る)を上までしっかり上げて行きました。
母親「あったかい?」
ちぃ「んっ。…ピキッ、○×■※△○…」
…「ピキッ…ピキッ…」
ママ「何?」
ちぃ「ピキッ…○×■※△○…」
ママ「…ん゛んん・・・」
母親は家に着いて、玄関の鏡を見てみたら、ちぃはコートにどっぷり埋もれて景色が見えなくて、それをアピールしていたことがわかりました。
ここで注意すべき点は、ごみ捨てに行く前に、玄関でちぃがどうなっているか、そして母親自身の姿が人目にさらして大丈夫なものかどうかチェックすることが必要でしたね。
少しそれましたね、次は応用編の多い言葉の勉強に移りましょう。
次に多用する言葉は「バンッ」です。
ちぃはいたずらも激しいようなので、時には叩かれることもあるそうです。(大丈夫、ご心配は要りません。手のひらでペシっの範囲だと母親からお聞きしております。)
怒られたり、叩かれたりする音からこの言葉が生まれたようです。
さて、それでは実践で勉強してみましょう。
どうやら、いたずらをして母親に怒られ、ついでに頭をぺちっとやられたようですね。
ちぃ「○×■※△○…バンッ」
涙目で、自分の頭を叩くジェスチャーをしながら、悲壮感をめいっぱい漂わせて、慰めを求めます。
「ママがバンッと叩いて怒った」っと言う意味になります。
応用編ビギナーでは、自分がおっちょこちょいで物にぶつかったとき、これも「バンッ」になります。
誰も加害者ではないときに、泣きながら「バンッ○×■※△○…」と泣きながら訴えてきたら、それは自分で冒険に行き、あまり度を過ぎていたずらしたためにどこかにぶつかったか何かでしょう。
応用編プロフェッショナルもありますので、十分に前後の行動に注意して観察しなければなりません。
さて、基本編、応用編ビギナーでは、怒られたとき、痛いときの表現の仕方でしたが、「バンッ」にはもうひとつ役目があります。
たとえば、ちぃにはお気に入りのパーカーがあります。ユニクロベビーのどっピンクで、紫のTシャツとあわせると、どう見てもイカれた感じの色合いになりますが、そんなことお構いなし、それを着なければ気がすみません。
そのパーカーを着たときの「バンッ」は痛みや怒りとは全く別のものになりますので注意が必要です。
なぜならば、パーカーには帽子が付いていますよね、叩かれるのは→?、帽子をかぶるのは→?
はい、そうです。頭です。
それで帽子をかぶりたいときに「バンッ」になるわけです。
この応用編プロフェッショナルに関しては、ちぃ語を長く研究している私もなかなか理解に苦しみ、苦労を重ねてきました。
要求することに対して応えられない場合、特に眠い場合は猛獣のように泣き叫び、暴れるので皆さんも早い習得目指してがんばってください。
それではまた来週!