【メディアの釣り方は恐ろしいという話/情報リテラシーを高めよう!】 | 細胞アーティストOumaのアート活動記録

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細胞アーティスト・Oumaの活動記録。

(Facebookへの投稿を転載しています)

テレビやネットの情報を、「そのまま」信じることの危険性について。
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「気になる」を解決するサービスwithnewsに記事掲載していただきました。「女性アーティストが自分を差し出す」ってタイトルだと、ぶっちゃけ売春みたいですよね。

▼金がない! 極貧の女性アーティストが売った「自分を差し出す」権利
http://withnews.jp/article/f0160331003qq000000000000000W02910301qq000013200A
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そうやって少しでも記事を見てもらおうと工夫をしていることだと思うので、こういうタイトルの付け方は、そういうモノだと私は思っています。
(つけられて嬉しいタイトルではないですが、記事を読ませるのに仕方ないのだと納得しているということです^^)
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ただ、記事内容が事実と違うこともけっこうありまして。

鍵かっこ付けで記事書きされていると、まるで私が「本当に話したこと」のよう。
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>一日に何度もカフェに行かなくてはならず大変でした。

これまで、Facebookの投稿でBASEショップで売れたモノの実行を見てくれた方は分かると思うのですが、まとめて売れても一日に何度もカフェには行ってないです^^
なので、胃がたっぷたっぷになったりしてないです。

実際オーダーしてくれた方は分かる通り、自分のできるタイミングで実行してたので、オーダーいただいてから2~3週間お待たせしたこともあります。

記事のニュアンスが『オーダーされて困った』ようになっているので、そこは全力で否定したいです!
BASEの期間限定バルセロナショップを買ってくれた方のおかげで、私はまず、自分自身がバルセロナをすごく楽しめました。オーダーがなかったら行かなかった地元のカフェに、足を運ぶ力になりました。

だから、バルセロナショップから応援してくれた人には、本当に感謝しています。
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>ダリのコレクターがオープニングに来てくれたり。

こちらも事実とは違いまして、ダリとコレクターをつなげたアートディレクターさんに現地で会ったのはホント。その人に、なんとか個展中に来てほしいと頼んでましたが、結局、予定が合わなかったようでいらっしゃらず、帰国して日本に来た日にメールで「来週行くね」って連絡がきてました。
遅いじゃん!っていう、笑。
なので、オープニングには来てくれてないです。
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トラブルに巻き込まれないコツは「人と信頼関係をつくること」という話をしました。「自分を応援してくれる人たちとの信頼関係をつくり、それを広げていくこと」

信頼関係をつくるためにすることの1つとしてできることが「正直に伝えること」です。私が一番伝えたかったのは、「人との信頼関係をつくること」です。そのためにできることは人それぞれあると思います。でも大事なのは、どうやったら相手と信頼関係をつくれるかな、と常に考えをめぐらすことです。
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タグ付けが「貧困」っていうのは、おもしろいのでウケときます!笑。
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自分の周りの有名な方が、テレビや新聞に出るたびに、その編集のされ方や伝えられ方で「ちがう~~」と言ってたことがあったのですが、それを身をもって実感しました。
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鍵かっこ付けで記事にされていると、本人が本当に言ったかのよう。ですが、そのように書かれていても、「言ってない」ことがあるっていうことですね。

まるで本当のことのように紹介されている記事やニュースの中には、そうでないこともたくさんあるはずです。

この記事から私を知り、「人からお金払ってもらってるくせに、大変とか言って生意気」と思った人が、その人のニュアンスを載せて記事を拡散したら、次にその記事を読んだ人は、その思いがさらに増幅されて拡散されていきます。

ポジティブなメッセージなら構わないですが、ネガティブなメッセージも増幅されてしまう可能性があるということ。
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「ニュース」だからと言って、それがすべて本当であると信じるのではなく、特に何かに対する批判であるなら、自分自身でそのニュースの事実関係や背景などをしっかり調べてからにしたほうがよさそうです^^
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もしも、あなたが読んだ記事が事実を歪曲して伝えている物だったら、あなたを通じて、そのニュースの歪曲が増幅されて伝わってしまうということなのですから。

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テレビやニュースも誰かに読んでもらう、買ってもらう、アクセスを増やすために試行錯誤しているものです。
なるべくおもしろくするために、事実の伝え方の切り口を変えます。ニュースの受け取り方について、受け取る側もそのつもりで情報に触れ、リテラシーを高めていきましょう!(*´▽`*)