J.LEAGUE DIVISION 2
第40節 町田市立陸上競技場
町田 1 - 0 岐阜
46' 町田 1 - 0 岐阜 ドラガン・ディミッチ
HT 下田光平 ⇒ 幸野志有人(町田)
HT 加藤恒平 ⇒ 勝又慶典(町田)
49' 佐藤洸一 ⇒ アブダ(岐阜)
61' 李漢宰 ⇒ 山崎正登(岐阜)
77' 井上平 ⇒ 梅田直哉(岐阜)
77' 勝又慶典 ⇒ 園田淳(町田)
10' ドラガン・ディミッチ(町田):アフターチャージ
27' 下田光平(町田):アフターチャージ
33' 佐藤洸一(岐阜):アフターチャージ
43' 三鬼海(町田):バックチャージ
54' 樋口寛槻(岐阜):肘打ち
62' 幸野志有人(町田):バックチャージ
75' 三鬼海(町田):アフターチャージ
75' 三鬼海(町田):累積警告
87' 修行智仁(町田):遅延行為
92' 服部年宏(岐阜):アフターチャージ
主審:扇谷健司(通算59試合)
気候:
気温:15.8℃
ピッチ状態:濡良芝
観衆:2,618人
--------------------------------
<試合前データ>
★成績
FC町田ゼルビア
6勝23敗10分 32得点63失点 勝点28 22位
FC岐阜
7勝19敗13分 25得点51失点 勝点34 21位
★戦績
FC町田ゼルビア
○ 3 - 2 富山(H)
● 1 - 3 大分(H)
▲ 1 - 1 東京V(A)
● 1 - 2 熊本(A)
● 2 - 4 愛媛(H)
FC岐阜
○ 3 - 2 湘南(H)
● 0 - 1 松本(A)
▲ 1 - 1 水戸(A)
▲ 0 - 0 山形(H)
● 1 - 3 京都(A)
★得点ランク
FC町田ゼルビア
1.鈴木崇文:7得点
2.平本一樹:6得点
3.北井佑季 太田康介:4得点
FC岐阜
1.佐藤洸一:8得点
2.樋口寛槻:6得点
3.井上平 地主園秀美:2得点
★勝率
FC町田ゼルビア
HOME = 15.79%
AWAY = 15.00%
FC岐阜
HOME = 28.57%
AWAY = 5.56%
<プレビュー>
敗れれば最下位決定の町田。
JFL長崎の調子を見れば、降格決定と言っても過言ではない。
幸か不幸か、今日の相手は残留争いの直接ライバル岐阜。
勝たなければならない戦い。
得点源の平本が前節退場により出場停止なのが痛いところだ。
だが、逆に彼の穴を埋めるべく皆が走れば勝利は近くなる。
更にl気になるのが失点数が多いところ。
先制点を取られれば、まず勝てない町田。
この試合の争点も先制点となりそうだ。
岐阜としては、最低引き分けで良い。
そういう意味では、町田よりも若干気が楽だろう。
とは言うものの、しっかりと勝って、この試合で残留を決定したいところだ。
佐藤洸一の得点に期待したい。
<それぞれの視点>
町田 気持ち見せて勝利о(ж>▽<)y ☆
町田勝ちました
負ければ終わりという状況で、今日の試合は最初からエンジン全開で挑んでいました。
立ち上がりから、素早いプレスを仕掛け、岐阜に自由にサッカーをさせていませんでした
セカンドボールも良く拾えていましたし、何より今日は走れていましたよね
しかし、何度か訪れた決定機を、なかなか決めきる事が出来ず、不安を払しょくさせる事が出来ません。
逆に岐阜に決定機を与えてしまうなど、だんだんリズムを渡し始めたところで前半終了。
後半から勝又選手と幸野選手を投入し、1点を取りに行った町田。
その一人、勝又選手が見せてくれました
左サイドから仕掛けた勝又選手が中へ折り返すと、そこに待ち受けていたのはディミッチ選手
落ち着いてゴールに流し込み、町田が待望の先制点を挙げます
後半から4バックに変えた町田。
システム変更と選手交代が功を奏し、後半立ち上がり早々に得点を挙げました
こういう奇策はアルディレス監督は得意ですよね。
奇策がうまく行かない時は、大抵勝点を落としてましたけど・・・
得点後も、前掛かりになる岐阜を尻目に勝又選手や北井選手が良くカウンターを仕掛けていました。
ところが、後半30分。
三鬼選手が完全に遅れたスライディングタックルを仕掛けてしまい、今日2枚目のイエローカードを貰ってしまい退場に
三鬼選手にしては珍しいプレイでしたね。
ここは、そんなに無理に行く場面ではなかったと思うのですが、やはり若さですか。
気持ちを抑えきれずに行ってしまったといった感じでした。
そして、ここで町田は園田選手を投入して、再び3バックに戻しましたが、交代選手が何と勝又選手
誰もがえっ何で勝が交代と思った事でしょうね。
私も思いました。
この状況であれば元気いっぱいでキレキレの勝又選手を残して、北井選手を下げるべきだったのではないでしょうか。
実際に勝又選手のところでボールは良く収まっておりましたし、仕掛ける事も出来ます。
しかも足も速いですから、カウンターも仕掛けやすいですし、岐阜にとっては絶対に厄介な存在だったはず。
そんな勝又選手を下げてまで北井選手を残す程、北井選手の評価が高いのでしょうか
確かに、北井選手はドリブルで仕掛けられますし、フィジカルも強いです。
結果も残してますから、アルディレス監督の評価も高いのかもしれません。
ただ、今日の試合に限っては、そこまで体がキレていたとは思えませんでした。
ドリブル突破もほとんど引っ掛けておりましたし・・・。
まぁ、結果的に失点せずに勝てたから良かったですが、一人足りなくなってからはシュート0本じゃないですか
押し込まれながらも、随所にカウンターを決めれば、相手のCBも上がりづらくなるものです。
というか、私が何よりも心配しているのが、勝又選手の心情なんですよ。
なかなかスタメンで出場出来ず、交代出場して結果も出したのに、途中で交代。
これではモチベーションを保つのも大変でしょうし、監督の自分に対する評価は、こんなもんなのかと思いこみ、来期移籍する可能性だって出て来てしまいます。
勝又選手が後何年契約が残っているかはわかりませんが、来期もアルディレス監督続投であれば、勝又選手は移籍してしまうのではないでしょうか
う~ん・・・心配です。
まぁ、来季の心配よりも今季の心配ですよね
直接のライバル岐阜を叩いた事により、次節の希望が生まれました。
次節はアウェイで水戸と対戦です。
十分勝てる相手だと思いますので、しっかりと連勝して岐阜以外の富山、鳥取にもプレッシャーを掛けてやりましょう
岐阜 大事な試合を落とし再び混沌へ(´・ω・`)
岐阜としては、勝ちたかった試合でした
勝てていれば自力で残留を掴みとる事が出来ました。
しかし、今日の町田は気迫満点で、岐阜はその気迫を受けてしまう形でした。
何とか跳ね返してはいましたが、町田にリズムを掴まれ、岐阜はなかなかチャンスを作り出す事が出来ませんでした。
押し込まれてはいましたが、本当に危ないピンチはそれほどありませんでした。
なので、データ程選手達は焦ってはいなかったかもしれません
ところが、後半システムを変えてきた町田にいきなりやられてしまいます。
後半登場の勝又選手にサイドを仕掛けられ、中に折り返されると、ディミッチ選手がどフリーで待っていました。
あっさりと決められてしまい、大事な試合で先制を許してしまう展開に・・・
失点してから、岐阜はより前へ出る様になりました。
しかし、やや守勢に回った町田の守備網をかいくぐる事が出来ません。
それでも、何度か決定機を作り出せており、期待感はありました。
が、最後はやはりシュート精度が物を言ってくるんですよね。
悉く枠外に飛ばす選手達・・・。
これでは得点を挙げる事は出来ませんよね
後半30分には相手選手が退場になるなど、十分同点にする事も可能でしたが、何よりシュートが枠に飛ばない
結局、1点を守り切られ、大事な一戦を落としてしまう事になりました。
これで、最下位町田との勝ち点差は3に縮まってしまいました。
町田は今日の試合に勝てた事により、勢いに乗るでしょう。
残り2戦を連勝する可能性が高いです。
という事は、岐阜としては残り2戦を最低でも1勝1敗で行かなければ逆転降格もあり得ます。
やはり、Jリーグは最後まで面白いですね
岐阜を応援されている方は↓をクリックお願いします
にほんブログ村