J.LEAGUE DIVISION1
第19節 ホームズスタジアム神戸
神戸 1 - 1 G大阪
68' 神戸 0 - 1 G大阪 オウンゴール
77' 神戸 1 - 1 G大阪 大久保嘉人
63' 朴康造 ⇒ 大久保嘉人(神戸)
67' 田代有三 ⇒ 都倉賢(神戸)
75' 田中英雄 ⇒ 森岡亮太(神戸)
79' 二川孝広 ⇒ 横谷繁(G大阪)
83' 倉田秋 ⇒ 金正也(G大阪)
89' 佐藤晃大 ⇒ パウリーニョ(G大阪)
主審:廣瀬格
気候;
気温:29.4℃
ピッチ状態:良芝
観衆:17,471人
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<試合前データ>
★成績
ヴィッセル神戸
8勝9敗1分 24得点26失点 勝点25 13位
ガンバ大阪
3勝11敗4分 27得点40失点 勝点13 17位
★戦績
ヴィッセル神戸
○ 3 - 1 磐田(A)
○ 1 - 0 新潟(H)
○ 1 - 0 川崎(A)
● 0 - 1 仙台(H)
▲ 2 - 2 大宮(A)
ガンバ大阪
● 1 - 2 浦和(H)
○ 4 - 0 札幌(A)
● 2 - 6 柏(H)
● 2 - 3 F東京(A)
● 1 - 2 横浜FM(H)
★得点ランク
ヴィッセル神戸
1.小川慶次朗:6得点
2.野沢拓也:3得点
3.大久保嘉人 田代有三 都倉賢:2得点
ガンバ大阪
1.佐藤晃大:7得点
2.ラフィーニャ パウリーニャ 倉田秋 遠藤保仁:3得点
3.武井拓也 中澤聡太 二川孝広:2得点
★勝率
ヴィッセル神戸
HOME = 44.44%
AWAY = 44.44%
ガンバ大阪
HOME = 20.00%
AWAY = 12.50%
<プレビュー>
西野監督を招聘し、ようやく結果が出始めた神戸。
今季は大型補強を実施したものの、なかなか結果が出なかった。
西野監督としては、古巣との対戦になるだけに絶対に勝ちたい一戦。
ここ2試合勝ちが無いだけに、ホームでは結果を残したい。
残留争いに呑みこまれない為にも勝ち点3が絶対に必要だ。
一方のG大阪の方が重傷だ。
松浪新監督を招聘したものの、結果が付いてこない。
得点は取れているものの、失点40は札幌に次ぐワースト2位。
取られた分以上に取り返すのがG大阪のスタイルだが、ここまでは打ち負けてる印象だ。
新加入レアンドロにかかる期待は非常に大きいが果たして。
近年毎年優勝争いをしていたG大阪がこのまま終わる訳にはいかない。
反撃の為にも、シーズン折り返しのこの一戦を絶対に取りたいところだ。
<それぞれの視点>
G大阪 勝ち切れず勝ち点1のみ(´・ω・`)
G大阪としては、なんとしても勝ちたかった1戦でした
前半は、どちらかというと神戸ペースでした。
決定機の数も神戸の方が多く、G大阪は決定機が無かったのではないでしょうか
G大阪は倉田選手が良く目立っておりましたが、なんとなく抑え気味なのかな?という印象でした。
後半になると、G大阪も攻勢を強め、惜しいチャンスを作り出すようになります。
そして、後半23分、機転の利いた遠藤選手のコーナーキックから二川選手がボールを受けると、そのままシュート
すると、これが神戸大久保選手の足に当たり、そのままゴールへ
連続したコーナーキックからのゴールでしたが、やり方を変えるという見事な判断でのゴールとなりました
このままリードを保ちたかったG大阪ですが、後半32分。
左サイドを突破され、フリーでクロスを上げさせてしまうと、中で待っていたのは大久保選手
豪快なボレーシュートで鮮やかに同点ゴールを決められてしまいます
超攻撃的な西野采配の前に、屈してしまいました。
結局、その後はお互いに攻め合うも得点を取る事は出来ずドロー。
G大阪は4連敗は免れましたが、4試合勝ち無しとやはり結果を残す事が出来ません。
内容的には悪くないと思うのですが、どうも昨年までの迫力を感じません
FWの佐藤選手とレアンドロ選手も良く頑張っていたとは思いますが、決定機を作り出すまでには至りませんでした。
なんというか、カウンターに速さが無いと思うんですよね。
カウンターは簡単にゴールまで結びつける事が出来る戦術ですから、もう少し狙ってみても面白いと思うのですが・・・
まだ後16試合ありますが、15位との勝ち点差を考えると勝ち点3は必要になってきます。
G大阪がこのまま終わるとは思いませんが、早い時点で降格圏を脱出したいですね
神戸 攻撃的采配も追いつくのが精一杯(´_`。)
神戸としては、内容的にも勝てた試合でした
決定的チャンスを何回か作れていましたから、なんとか決めきりたかったですね。
今までは、堅守速攻だった神戸ですが、西野監督になって中盤で溜める遅攻も出来る様になってました
しっかりとパスも繋いでいましたし、非常に好感が持てるチームになりましたね
前半はどちらかというとお互いの良い所を潰しあった感じでしたが、後半はお互いに攻め合いました。
その結果、コーナーキックから失点はしたものの、見事に同点に追いつけました
大久保選手のボレーシュートは綺麗でしたね
追加点も取れそうだっただけに、ドロー決着というのは悔しいですね。
やはり西野監督が指揮を執るようになって神戸は面白いサッカーを展開し出しましたね。
シーズン半分は13位と振るわなかったですが、これから巻き返しが期待できそうです
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