J.LEAGUE DIVISION 2
第14節 Shonan BMWスタジアム平塚
湘南 1 - 1 大分
27' 湘南 0 - 1 大分 西弘則
65' 湘南 1 - 1 大分 遠藤航
53' 古林将太 ⇒ 中村裕也(湘南)
53' 馬場賢治 ⇒ 古橋達弥(湘南)
69' 西弘則 ⇒ 木島悠(大分)
69' 藤川祐司 ⇒ 作田裕次(大分)
76' 夛田凌輔 ⇒ 土岐田洸平(大分)
80' 菊池大介 ⇒ 坂本紘司(湘南)
61' 為田大貴(大分):危険行為
76' 大野和成(湘南):危険行為
81' 安川有(大分):危険行為
86' 遠藤航(湘南):危険行為
主審:福嶋孝一郎(通算27試合)
気候:
気温:18.1℃
ピッチ状態:良芝
観衆:6,118人
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<試合前データ>
★成績
湘南ベルマーレ
8勝2敗3分 26得点17失点 勝ち点27 2位
大分トリニータ
7勝3敗3分 20得点11失点 勝ち点24 5位
★戦績
湘南ベルマーレ
○ 2 - 1 東京V(A)
● 1 - 2 水戸(H)
● 1 - 2 愛媛(A)
▲ 1 - 1 甲府(H)
▲ 1 - 1 松本(A)
大分トリニータ
○ 3 - 2 富山(A)
○ 2 - 1 京都(A)
▲ 0 - 0 熊本(H)
▲ 1 - 1 福岡(A)
○ 3 - 0 鳥取(H)
★得点ランク
湘南ベルマーレ
1.馬場賢治:7得点
2.遠藤航:5得点
3.岩上祐三:3得点
大分トリニータ
1.三平和司 高松大樹:4得点
2.森島康仁 阪田章裕:3得点
3.木島悠 村井慎二:2得点
★勝率
湘南ベルマーレ
HOME = 71.43%
AWAY = 50.0%
大分トリニータ
HOME = 50.0%
AWAY = 57.14%
<プレビュー>
前節松本に対し何とか引き分けに持ち込んだ湘南。
ここ4試合勝ちが無い為、そろそろ勝利が欲しいところ。
逆に前節鳥取に3-0と大勝した大分。
今季は昇格争いに絡めている大分としては、上位に対してはしっかりと勝ちたいところだ。
湘南としては、取ったら取られるシーソーゲームが特徴だ。
得点も多いが失点も多い。
毎試合得点を取れる事で、万人受けしそうな魅力的な試合とも言える。
しかし、最近は下位相手にも勝ち点を取りこぼしている事で、影が現れ始めたか。
開幕当初の勢いを取り戻す為に、新たな戦術を取り入れたい。
湘南としては、最初の正念場となった。
大分としては、勢いが出て来た印象だ。
近年はなかなか上位に絡めていなかっただけに、今季は非常に良い仕上がりなのではないか。
その要因としては、ストライカー森島に加え、高松も帰ってきて、更には千葉から村井を獲得した事も大きいだろう。
村井の正確なクロスに、この二人が合わせるというのは大分の大きな武器となりそうだ。
ただ、嘘か本当か、大分は既に今季中の借金返済が不可能という事で昇格及び昇格プレーオフは辞退しなければいけないという情報が出ている。
これが本当だとしたら、あまりにも悲しい現実だ。
選手のモチベーションの一つに昇格があると思うが、これが無くなると、なかなかモチベーションを保つは難しいと思う。
そんな中でも結果を出し続ける大分の選手達は本当に素晴らしい。
様々なチーム事情を抱える両チームの対戦は、果たしてどの様な結末を迎えるのか楽しみだ。
<それぞれの視点>
湘南 逆転までは至らず勝ち点1(´・ω・`)
湘南としては、勝ち切れなかった試合だと思います
前半はなかなか波に乗り切れませんでした。
シュート数が3本だった事も証明している通り、大分の守備の前にチャンスらしいチャンスを作る事は出来ませんでした。
後ろからの押し上げが足らず、厚い攻撃を行う事が出来ませんでした。
しかし、後半、中村選手と古橋選手という前の選手を投入した事により、一気に攻勢を強めました
次から次へと後ろから選手が飛び出してきて、観ていて本当に楽しかったです
やはりこういうサッカーが湘南のサッカーだと思います。
開幕当初の攻撃的な姿勢を見る事が出来、とりあえず壁は乗り越えたのかなと思います。
本当は勝てればよかったのかもしれませんが、最近負けてない大分相手に追いつき、追い詰めた事は評価できると思います
それにしても、高山選手は本当に運動量が豊富ですね~
90分間滅茶苦茶走ってましたね。
湘南の原動力と言っても良いくらいですね
彼の活躍には今後も注目ですね
後半の様な戦い方が出来れば、湘南はまた連勝出来ると思います
次節こそ、久々の勝利を挙げて欲しいですね
大分 粘って粘って勝ち点1獲得(´_`。)
大分としては逃げ切りたかったと思いますが、とりあえず勝ち点1を取れてホッとしている事でしょう
前半は一進一退という内容で、ファーストシュートで先制点を取れた事は大きかったですね
西選手の得点でしたが、豪快に蹴り込みました
パフォーマンスにゆりかごダンスをしておりましたが、村井選手の第2子が5/8に誕生したという事ですね
元千葉の村井選手の笑顔がすごく素敵でした。
千葉を戦力外になり、トライアウトを受け、大分に拾って貰ってと本当に苦労していた村井選手。
今は充実しているみたいで、すごく嬉しく思います
後半は、一転して劣性になります。
湘南の運動量が一気に上がり、かなり前掛かりになってきた事を受け、大分は一気に守勢に回ってしまいました。
しかし、何とか踏ん張ってカウンターを狙っていた大分。
惜しいチャンスもありました。
が、コーナーキックから遠藤選手のマークを外してしまうと、ヘッドでたたきまれてしまいました
失点してからも、湘南のイケイケムードに押され、なかなかチャンスは作れませんでしたが、カウンターから森島選手が決定機を迎えますが、GKに止められ勝ち越し点を取る事は出来ません。
結局、最後は凌ぎ切り1-1のドロー決着となりました
勝ち切れなかった悔しさと、逆転されなかった安堵感と、何とも言えない心境かもしれませんね。
それから、かなり気になったのが森島選手ですね。
他の選手に比べると、圧倒的に運動量が少ない。
守備はしない。
自分の元にボールが来なければ手を上げてアピールばかり。
倒されれば審判にアピールばかり。
せっかくの決定機も決める事が出来ない。
高さはあるので、競り合いには勝てるみたいですが、ぶっちゃけ仕事してないと思いました。
文句を言う前にボールを追いかけろと言いたいです。
それでも、要所でしっかりと得点を取れるのであれば評価は出来るのですが、今日の内容だと正直高松選手や他の選手を起用した方が良いのではと思ってしまいます。
それでも田坂監督が使い続けるという事は、私が見つけられない長所があるのでしょう。
とりあえず、サッカー選手としての姿勢を見直した方が良いのではないかと感じました。
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