J.LEAGUE DIVISION 2
第11節 ニッパツ三ツ沢球技場
横浜FC 2 - 4 町田
32' 横浜FC 0 - 1 町田 鈴木崇文
44' 横浜FC 0 - 2 町田 平本一樹
55' 横浜FC 0 - 3 町田 鈴木崇文
67' 横浜FC 1 - 3 町田 大久保哲哉
71' 横浜FC 1 - 4 町田 鈴木崇文
82' 横浜FC 2 - 4 町田 大久保哲哉
HT 森本良 ⇒ 杉山新(横浜FC)
HT 鈴木孝司 ⇒ 勝又慶典(町田)
58' 佐藤謙介 ⇒ 三浦和良(横浜FC)
61' 三鬼海 ⇒ 柳崎祥兵(町田)
72' 勝又慶典 ⇒ 加藤恒平(町田)
74' 小野瀬康介 ⇒ 武岡優斗(横浜FC)
05' 森本良(横浜FC):危険行為
41' 田代真一(町田):危険行為
83' 中里崇宏(横浜FC):非紳士的行為
主審:大西弘幸
気候:
気温:22.1℃
ピッチ状態:荒芝
観衆:7,118人
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<試合前データ>
★成績
横浜FC
2勝5敗3分 9得点14失点 勝ち点9 17位
FC町田ゼルビア
2勝7敗1分 7得点14失点 勝ち点7 19位
★戦績
横浜FC
▲ 1 - 1 草津(A)
● 1 - 2 山形(H)
● 2 - 3 湘南(A)
○ 2 - 1 京都(H)
○ 2 - 0 岐阜(A)
FC町田ゼルビア
● 1 - 2 東京V(H)
● 0 - 2 湘南(A)
● 0 - 3 栃木(H)
▲ 1 - 1 甲府(A)
● 0 - 1 松本(H)
★得点ランク
横浜FC
1.大久保哲哉:3得点
2.武岡優斗 田原豊:2得点
3.永井雄一郎 内田智也:1得点
FC町田ゼルビア
1.勝又慶典 平本一樹 北井佑季:2得点
2.下田光平:1得点
<プレビュー>
京都、岐阜に連勝し、いよいよ波に乗ってきた横浜FC。
山口新監督のやり方が浸透してきたか。
町田は現在6試合勝ち無し。
前節は同じ昇格組の松本にホームでやられてしまった。
連勝した時の様な良い流れを取り戻すために、このあたりで勝っておきたい。
注目は横浜FC大久保、田原の高さに町田がどうやって対応するか。
また、町田は得点欠乏症をどの様に解消してきたか。
横浜FCはここ5戦毎試合得点を重ねてるので、この試合も得点する可能性が高い。
町田は勝利する為には2得点以上が必須となりそうだ。
町田市と横浜市、両市ともJR横浜線が通る事で『横浜線ダービー』との命名も検討されているらしい。
ダービーの名に恥じぬ熱い戦いを期待したい。
<総括>
前半は町田が優勢に試合を進めた。
しっかりとポゼッションする町田に対し、若干カウンター気味の横浜FC。
試合開始からこの構図は変わらず。
町田はボールキープ出来るものの、なかなか縦へのパスが入らず、後ろで回す時間が多かった。
横浜FCも最前線から積極的にプレスをかけてショートカウンターを狙うという形ではなく、中盤から後ろに入ってきたボールに対し、しっかりとケアしてカウンターを狙う形だった。
試合開始から30分過ぎあたりまでは膠着状態が続く。
しかし、町田が一瞬の隙を突き、平本が左サイドを突破すると、最後はマイナス気味のグラウンダーのパスを鈴木嵩がゴールに蹴り込み、町田が先制点を挙げる。
先制点を奪われた横浜FCは、追いつく為にやや前掛かりに攻めだすが、前と後ろのバランスがやや崩れてしまう。
そこを町田の前線に狙われ、ディフェンスラインでボールをカットされると、最後は平本に技有りシュートを決められ2点差にされてしまう。
2点差を付けられてしまった横浜FCだが、随所に決定機を作り出せているので、このまま終わるとは思えない。
後半の横浜FCの巻き返しに期待したい。
後半は2点を追う横浜FCが積極手に前に出て来てゴールを狙った。
前線の田原、大久保を起点にゴール前まで運ぶ事は出来るのだが、なかなかゴールは奪えない。
すると、町田がそんな横浜FCをあざ笑うかの様に、あっさりと3点目を決めてしまう。
試合はこれで決したかの様に見えたが、横浜FCは攻める手を緩める事無く攻め続けた。
その甲斐あり、大久保がヘッドで1点を返す。
1点を返した後は横浜FCに惜しいチャンスが何度かあったのだが、決める事は出来ずに逆に、またも町田に一瞬の隙を突かれ鈴木に決められハットトリックを達成させてしまう。
最後に大久保が2点目を決めて一矢報いたが、結局2-4という派手な試合をアウェイの町田が制した。
<それぞれの視点>
横浜FC 守備崩壊で惨敗(´□`。)
横浜FCとしては、取り戻しかけた自信を失いかけない負け方となりました
前半からポゼッションを高めてくる町田の前に、なかなかボールを奪う事が出来ませんでした。
攻撃も繋ぎながらというよりは、カウンター気味でチャンスを作っていた感じです。
選手間で連携が取れていないのか、なかなか厚い攻撃というのは観れませんでした。
先制点を取れていれば、もっと楽に試合を運べたと思うのですが、前半32分に町田に一瞬の隙を突かれ先制点を献上
すると、あれよあれよという間に3連続失点
途中、大久保選手が執念で1点返し、勢いも増したので、もしかしたら3点追いつけるかもとも思いましたが、直ぐに4点目を取られ意気消沈・・・。
最後に1点返し、意地は見せる事が出来ましたが、4失点というのは頂けませんね。
2連勝と勢いに乗れそうで、自信も掴みそうだったのですが、今日の敗戦でまた自信を失いそうです。
何とか立て直して次節の勝利を目指して欲しいです
町田 得点力不足解消(°∀°)b
町田としては、最高に嬉しい勝利になったと思います
まさか4点も取れるとは思わなかったです
立ち上がりからしっかりとポゼッションする事でリズムを掴んだと思います。
ただ、前でのボール回しではなく後ろでのボール回しだったので、決定機はなかなか作れませんでした。
そんな状況の中でも、平本選手は流石ですね。
横浜FCの一瞬の隙を突き、サイドを突破すると最後は鈴木嵩選手が横浜FCゴールに流し込み先制に成功します
更に、中盤で横浜FCが回すボールをカットすると、最後は平本選手が持ち込み鮮やかなゴールで追加点
欲しかった追加点を前半のうちに取れた事で、後半の入り方が楽になったと思います
後半も同じ感じで入るのかと思いましたが、横浜FCが攻勢を強めてきた為、やや守勢に回る時間が多くなりました。
それでも、しっかりと守ればチャンスは訪れるもの。
鈴木嵩選手がカウンターから、試合を決める3点目をGET
これでちょっと気を抜きましたかね
大久保選手にあっさりと1点返されてしまいました
しっかりと完封で終わりたかったですが、3点も取ってますから、まぁ良いですよね
失点した後も、鈴木嵩選手がお返しとばかりに、ハットトリックとなる町田の4点目を決めてダメ押ししました
鈴木嵩選手大爆発の試合でしたね。
ただ、アシストしたのは全て平本選手であり、平本選手のゴールをアシストしたのは鈴木嵩選手であった事から、この二人の関係というのは最高なのかもしれませんね
最後にまたも1点返されてしまったのは課題としたいですね
まぁ今日に限っては4点取れて勝てた事を喜びましょう
次節もこの勢いのまま連勝を目指して頑張っていきたいですね
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