箱根神社へと巡る
九頭龍神社を拝す
箱根の山々は古代から神様が多数おいでになる山岳信仰の霊地
大自然の気、龍脈、それはそれは巨大なるエネルギー
天から降る雨は山々からその龍脈をたどり河をつたい大海原へと流れていく
静なる力と動の力が波打つ
毒龍といわれ、怒り、民衆に被害を与えたという龍神が形を変え
水を司る神として
商売繁盛 ご縁の神様
物事を現実化する位の高い神様として
関東で商いをする者は必ず参拝せよとまで言われる神様となる
そう、怒りは最初の感情ではない
怒りの前にあるものは
恐れであり 不安である
子どもも思いきり泣いたあとは静かになる
なにが不安なの？ なにが怖いの？
怒っている人を見ると 悲しくなるよ
でも その人は 何かを抱えている 不安なの 怖いの
とてつもなく怖いんだよ
期待していたのに、求めていたものと違っていた
こうしてほしかったのに、私の気持ちを汲んでくれなかった
悲しいんだよね
まずはその気持ちを吐き出してくれ
吐き切ったら 吸えるから
我慢しないで。そのあなたの深い奥にあるものを
まずは吐き出しておくれ
そしたら本当の意味で神様に祈ることができると思う
底からが スタートなんだ
「祈る」は神様の意に宣ること
この世に生かされてありがとうございますと宣言すること駒ヶ岳山頂は、箱根神社の本宮（もとつみや）奥宮
古事記に基づく
天之御中主神（アメノニナカヌシノカミ）
高御産巣日神（タカミムスビ）
神産巣日神（カミムスビ）
宇宙創造の元始めの神様を拝する宮
拝殿の扉を開くと正面は神山を仰ぐこととなる
私たちはみな
大自然＝神様に守られている
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