母と電話で話をしていたら、ふと母が言った。
「不思議なことがあったの。」
孫娘から昼間に電話があったんだと
「おばあちゃん元気?一人で頑張ってて大変だよね。
しんどくなったら電話してね。」
「それでね。不思議なことがあったんだよ。
姥沢(うばさわ)=田舎から電話があってね。
その声がおじいちゃんにすごく似てたの。
おばあちゃんには電話いかなかった?」
「うん、おばあちゃんとこには来なかったなぁ。
きっとあんたは遠く離れたとこで、一人で頑張ってるから
おじいちゃんも心配で電話掛けたんだね。」
おじいちゃん=父が逝って一年半が経つ。
不思議なことがあるもんだ。
娘に連絡したら
「あれ?おばあちゃんに電話してないよ。」
「え?そうなの?」
「なんだか不思議だけどいい話だね。」
母に伝えたら
ほっこり笑顔が目に浮かんだ。
母が言った。
「お父さん、何にもしてくれないって思ってた。
見守ってくれてるんだね。」
娘は
「おばあちゃんに電話しようっと。」
この話を聞いた実家の近くに住む上娘は
「おばあちゃんちに行ってご飯作って来よう。」
家族で
「なんかええ話やなぁ。」
ほっこり笑顔で家族満会
神様からの贈り物
みんないろんなこと気づいて行動していこうっておもった。
お父さん、粋なことしてくれるじゃん。
めちゃカッコええな。
そう、見えないものと見えるものは繋がってる
神様からの贈り物に
ありがとうございます
しっかり生きていきます
熱海自然郷の朝日が昇る
Y