ボジョレー・ヌーヴォーの恋 | 人は話さずにはいられない「トークケア」

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今年もボジョレー・ヌーヴォーの季節がやってくる。

あの若い香りと味を手にすると あの昔を思い出す。

会えない時間が愛育てるのさ~(Hiromi Goの曲も思い出すの 笑)

遠く離れた彼に会いたくて 会いたくて 

電話口では平常心を装いながら、枕もとで泣きじゃくる。

やっと会えて一緒に過ごせた時間よりも

空港で機内に入る瞬間まで彼の姿を追う切なさに

別れる瞬間に胸が苦しくなる。

人は不安定な状態にこそ、
ドキドキするの。
切なくなるの。

恋は魔法!

会えなければ会えないほど
切なく、苦しくなる。愛おしくなる。

恋は昔 「恋ふ」と書いてね。 
それは「乞う(こう)」と同じ意味で、
慕う、何かを求め、
相手に何かをしてくれるよう願う意味なんだって。

古くは心の糸が引っ張りあって、
もつれる心と書いたのだという。

恋はやがて時間とともに何に変わるのかしら。

愛に変わっていくのかしら。

愛ってなに?

相手に自分を愛してくれるよう願うことなの?

何かを求め、相手に何かをしてくれるように願うことなの?

願いは「ねぎらい」の意味なんだって。

~してくれてありがとう。感謝することなんだって。

一緒にいたらいいことばかりじゃない。
あんなに切なく想い、願ったことも
忘れてしまうほど、いやになることもある。

でもね。ご縁で一緒になった二人。
ここに在ることに、一緒に在ることに
ありがとう、感謝でいくと なにかが変わるかもしれない。

本当の願いを手にしたい。それが愛。

深紅の深くほろ苦いワインの味が今は愛おしく在る。

すべてを受け止める。愛を確かめるために

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