18日(日)までです。
エンデの遺言は11時AMから。
10年前 1999年
この番組が流れて
日本でここまで感性が優れて
共鳴した人は少なかったのじゃないかと思います。
今 ならjust on time
なのだと思います。
だいたいそんな感じなんだと思います。
この方が故ミヒャエル・エンデさん
宮崎駿さん?!
現在貨幣には3つの機能があり
物や労働との交換手段
財産・資産
資本・投機の手段
本来は物や労働との交換手段であった。
それが「利子」が付きだしてからおかしなものになっていきましたとさ。
市場経済状況原理主義=環境破壊という構図が
現状の貨幣制度がもたらすもの。
このままでは地球環境の終焉
人類の存続の危機を感じ取った
ミヒャエル・エンデからの提言なのでした。
これはアメリカ(東海岸・コーネル大学のある方面みたい)の
イサカ・アワー(貨幣価値を時間とみなしています)という地域通貨の成功例のお話の場面。
イサカ・アワーは
資本はその土地の森・川・土などの自然環境とみなしていました。
そして貨幣にはその土地の資産
名産品や(画像に撮りきらなかったけれど)小動物・生息する動物
こどもたち
の絵が描かれています。
デンマークで(年代記録漏れ)創設した JAKバンクの創始者が描いていた
貨幣のデザイン
撮影を逃したけど▽△のマークも使ってました♪
これは一旦創設3年後に政府の力で閉鎖されたそうです。
他にどこかの国のエコバンクという会社も13年後に破綻してしまったけれど
融資条件として
・軍事と原子力産業には投資しない
・女性が活躍する事業に投資する
など
貨幣経済と環境共生・その時代の社会問題の根源を絶つための条件を
両立させようとする経営を目指していたそうです。
他にドイツの手帳式地域通貨デルマークの流通成功例もありました。
手帳式などは特にですが
地域通貨が流通することで
どれだけ人間力や コミュニケーション能力が
取り戻せるのかと感じました。
もうわたしたちが ちょっと根源から変わるような事であります。
田中優さんの「おカネで世界を変える30の方法」という著書もありますが
この2本は 世界での成功例・失敗例・具体例が映像として見られて実感しやすく
「未来は明るくなれる」と思えるような作品でした。
是非 銀行家の方にご覧いただきたいです。
数字とお金のシステムにウルトラ疎い私のレポートでは貧しすぎるので
こちらもご参考ください。
(正直 あと2~3回見ないと。。。)
お手を拝借
ものすごいバイブレーションが良いので
思わず話かけてしまった同席された方のブログです。
上映会場のエントランス。
鎌仲ひとみ監督の軌跡が紹介されている展示会です。
祝島の息を飲むような美しい写真も展示されています。
六ラプ・鎌仲ファン必見の展示会です。
六ヶ所村再処理工場のことを
サーファーの間に広めだしたのは
鎌仲監督の著書「ドキュメンタリー六ヶ所村ラプソディ」にも詳しく
放射性廃棄物埋設地になりそうになった
高知県のサーファーだったそうです。
多分 ニューヨークでの鎌仲監督のポートレイト。
格好いい。
鎌仲監督もいつも笑っています。
JIM-NETの展示も。
鎌仲監督のテーマは一貫してヒバクなのでした。
「あしたの森」の展示パネルもあります。
ある場所にこだわり、一生懸命 その地の森林再生・土再生
再び光がさしこむように